高配当銘柄(?)全国保証 2022年3月期第3四半期決算

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高配当銘柄(?)全国保証の2022年3月期第3四半期決算確認しておきます。
尚、高配当銘柄(?)としているのは、現時点の配当利回りが2.72 %なので、今から購入だと高配当株とはいえないからです。

もりっこ。
もりっこ。

こういう銘柄は相場暴落時に上手く拾いたいですね。

高配当株(?) 全国保証 2022年3月期第3四半期決算

概況


(出典:2022年3月期第3四半期 決算短信より)

  • 売上高:29,678百万円(前年同期比+4.1%
  • 営業利益:23,425百万円(同+9.7%
  • 経常利益:24,222百万円(同+10.6%
  • 四半期純利益:16,636百万円(同+9.5

増収増益。しかも営業利益率は驚愕の78.9%…。

荒波さん
荒波さん

もはや慣れた。驚きもせんわい。

再掲しますが、保証債務を取得(住宅ローン契約者へのローン契約時の債務保証、或はM&Aによる他社保有保証債務の買取)さえすれば、後はチャリンチャリンビジネス。かなり強力なストックビジネスです。


(出典:決算短信補足資料 より)

表面上自己資本比率も40%有り良い方ですが、負債の大部分は保証料の前受分なので、実態はもっと優秀です。
この辺り、この負債の実態についてはこのブログでも以前から紹介していますが、この部分を理解しているのとしていないのでは、この会社に対する評価が結構変わる可能性あります。

もりっこ。
もりっこ。

何度も再掲(笑)

この部分は以前下記に少し説明してるので、よかったら合わせてどうぞ。

 

2022年3月期通期予想

業績予想


2021年3月期と比較すると、売上は約5.2%増、営業利益は約1.4%増、経常利益は1.0%増の予想。

かえでさん。
かえでさん。

今回予想変更なし。

 

売上の伸びに対して、営業利益の伸びが低めですが、与信費用、特に債務保証損失引当金繰入額(住宅ローン契約者が失業等でローン返済に行き詰まり、全国保証がローン契約者に変わって銀行に返済しないといけなくなる代位返済の発生損失に備えるもの)が、2021年3月期比約30%の増加と大きく費用計上額が増えているのが要因のようです。

もりっこ。
もりっこ。

とはいえ後述しますが、第3四半期の与信費用の実績数値を見る限り今の所与信費用は低く抑えられています。

また、第3四半期での通年予測に対する利益進捗率は一見低く見えますが、毎期こんな感じです。

配当予想

2022年3月期は増配して、130円の予定。

かえでさん。
かえでさん。

修正なし。

全国保証 気になる点。

個人的には全国保証の気になる点は毎回同じです。

もりっこ。
もりっこ。

ある意味シンプル。

①保証残高は増加しているか。

保証残高も増えていますし、シェアもまだ上昇余地は有りそうです。
国内の住宅着工件数の動向にも影響は受けるものの、M&Aによる他社からの保証残高の引継ぎにも積極的です。

保証料の一括前受を表す、貸借対照表上の ”前受収益と長期前受収益” の推移は以下の通り。

(出典:IRバンクより)

当四半期残高でも、長期前受収益:1,699億86百万円、前受収益:169億99百万円と、伸びは鈍化していますが着実に増加しています。

かえでさん。
かえでさん。

ここが増加していると一安心。

②与信費用の動向

通期予想では約3割の与信費用増を見込んでいますが、第3四半期実績を考えると最終的にそこまで増えない可能性が高いと思います。
この辺りは、コロナ後の経済環境の動向にも左右されますが、このまま与信費用を抑えることができれば、期末の上方修正もあり得ると思います。

かえでさん。
かえでさん。

安定の良い決算でした!

それでは、よい1日を!

尚、当然ですが、これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。また、記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。

 

7164 全国保証
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