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【高配当株】明豊ファシリティワークス 決算説明会資料

高配当株 明豊ファシリティワークス 1717 明豊ファシリティワークス

高配当株 明豊ファシリティワークスの2022年3月期の決算説明会資料がUPされていました。
気になるトコロ見てみます。

かえでさん。
かえでさん。

決算短信と同時に発表されない場合は
時々HP確認しないと決算説明資料見過ごします…。

尚、これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。
また記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。
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高配当株 明豊ファシリティワークス 決算説明会資料

期末受注残。


(出典:2021年度決算説明会資料より)

粗利益ベース(顧客との契約金額ー外注費)とのことですが、受注は堅調の模様。

現預金残、自己資本比率。


(出典:2021年度決算説明会資料より)

相変わらず現預金は多額に積み上がってます(総資産の約33.8%)。
自己資本比率も約74.6%と高水準。

2023年3月期予測。

決算短信の数値と同じですが改めて。

(出典:2021年度決算説明会資料より)

増収ですが利益は同程度の予想。
法人税の控除が適用できない見込みで最終利益のみ減益予想。

配当は増配。
財政状況も踏まえ配当性向は50%程度から55%程度に変更した模様。

かえでさん。
かえでさん。

現預金たくさんあるしね。

改めてビジネスの特徴。

特にCM(コンストラクションマネジメント)事業が特徴的。

CMはプロジェクトの発注者側にコンサルとして支援(プロジェクトの各段階において予算超過や品質不良或は工期遅延を防ぐためプロジェクトを一体的にサポート)することになります。
もりっこ。
もりっこ。

発注者側の要望もそうですが、施工側の情報や技術にも知見・経験を有し
ある種双方の橋渡的な役割を担っているのではないかとも思っています。

例えば会社のシステムを構築する場面で以下のようなことがあると、コストや工期の大幅な増加、使いづらいシステムの出来上がりなんてことが起こりがちです。
会社側はシステムの技術的なことがわからない。
システム会社側は会社の希望する要件定義等の優先順位や業務内容や必要なプロセスがよくわからない。

荒波さん
荒波さん

使いづらいと言えば、
E-TAXのダンロード版…(苦笑)

こんな時、システムのことも会社の要望・事業内容のこともわかる人間がいるとスムーズに開発が進みます。
⇒ これの建設版を明豊ファシリティワークスが行っていると理解しています。

もりっこ。
もりっこ。

個人的な理解なので違ってたらごめんなさい。

立場上は発注者側に付きますが、施行側にとっても建築技術や相場感等を知らない発注者のみと交渉するよりも明豊ファシリティワークスが間に入ることで、不要な施行やスケジュール管理等のメリットがあるのではないでしょうか(もしかしたらこの会社が居ることで契約額が減る可能性があるので嫌がる建設会社もあるかもですが。この辺りは建設会社側に聞いてみないと分からないですね)。

しかも、発注側にしてみれば一度利用してそのメリットを感じたら次回も頼みたくなるのではないかと思います。

かえでさん。
かえでさん。

結構自治体や大学の利用も多いようですし。

仕組みを作ればチャリンチャリンと自動でお金が入ってくるビジネスではなく、人を付けるコンサルのようなビジネスモデルなので大幅・急激な規模・収益の拡大は望みづらい点はあります。
人を増やす必要(コストアップ)もあるでしょう。
更に、規模も小さく高配当株の対象とするかどうかは人によって判断分かれる会社でしょうか。

もりっこ。
もりっこ。

それでも個人的には好きな部類のビジネスかなー。
ゆっく成長してくれればそれで良し。

それでは、よい1日を!
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コメント

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