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【確認しておこう】証券会社を変えたいと思ったら。

投資全般
いきなりですが、サーチコンサールでリダイレクトエラーが生じている困ったちゃん記事が数個あります。いろいろ試してもうまく行かないことと、かなり前の記事は内容的にも文章的にも今より更に稚拙なんで、この際新しい記事で書き直して以前の記事は削除してやろうと思っています。
かえでさん。
かえでさん。

まずは、、、

利用している証券口座を変えたいと思ったことありますか?

私は貸株制度に興味が湧いた時や元々使用していた証券会社では積立NISAができないと知った際など ”証券会社変えようかなー” と思ったことがあります。

また人によっては現在利用している証券会社よりも別の証券会社の方が手数料が安かったり、取扱商品が豊富であったり情報やツールが良いといった理由で他の証券会社に目移りする場合があると思います。

もりっこ。
もりっこ。

今だと楽天証券やSBI証券が
ダントツの人気でしょうか。

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保有株式の移管手続について

実際には使用する証券会社・口座を変える場合、以下の手続きになることが多いと思います。

今後取引したい証券口座に口座を開く。

現在使用している証券口座から、新しい証券会社の口座に保有株式等を移管する。

従来の口座での保有株式はそのままで新しい取引は新規の口座でのみ行うという方法もありますが、保有株式はどちらかの口座にまとめておく方が基本的には管理しやすいと考えます。

かえでさん。
かえでさん。

そうでない場合もありますが
それは後述します。

また、保有株式等の移管というとなんだかめんどくさそうに感じるかもしれませんが、多くの投資家が利用している特定口座から特定口座への国内上場株式の移管については簡単です。

流れは下記。

・移管元となる証券会社に対して、保有株式移管の依頼を行い口座振替依頼書を入手。
・口座振替依頼書に移管先の情報等必要項目を記入して移管元の証券会社に提出。
荒波さん
荒波さん

これだけや!

もりっこ。
もりっこ。

概ね1週間程度で手続きは終わるようですし、
最近は移管手数料もかかならい証券会社が多いと思います。

保有株式移管に関する留意点

基本的な留意点。

基本的な留意点としては下記になります。

・「特定口座 → 特定口座」への移管は、先に新しい証券会社に特定口座を開いておく必要がある。
・一般口座と特定口座間の移管は制限がある(一般口座→特定口座は不可、逆も留意点あり)。
NISA口座の移管はできない。
・地方の証券市場単独上場銘柄やTOKYO PRO Market上場銘柄、証券保管振替機構の非取扱銘柄等は移管できない。
・新しい証券会社側で取り扱っていない商品は移管できない。
・外国株式の場合は、移管できないケースもある。  などなど
かえでさん。
かえでさん。

一番上は留意点として押さえておく必要がありますが、
その他は一般の投資家にはあまり関係ないかなしれません。

2番目の「一般口座→特定口座」への移管は開設したい証券会社でよく確認してみてください。多くの証券会社で今はできなくなっていると思います。
一方で相続で株を引き継ぐ場合に死亡した人(被相続人)が一般口座で株式を保有し、相続人が新たに特定口座で相続したい場合などは「一般口座→特定口座」もokとなる場合があるようです。

証券会社のQ&Aには必ず移管に関する項目も掲載されていると思うので、検討している人は一読してみましょう。

下記は、参考までに楽天証券でのQ&Aの一部抜粋です。



(出典:楽天証券 Q&Aより一部抜粋)

もりっこ。
もりっこ。

他にも留意点やこのブログでは書ききれていない点等も
掲載されていますので、移管を検討している人は
一度確認してみて下さい。

平均単価がどうなるか。

ここは知っておくべき点です。

特定口座へ入庫する場合は、そのまま移管元での単価を引き継いでくれるので特に何も問題は生じません。

一方、一般口座へ入庫した場合は移管によって移管日の株価に取得単価が変わります。

もりっこ。
もりっこ。

あまり一般口座を利用しようとする方は
多くないかもしれませんがここは注意下さい。

かえでさん。
かえでさん。

「特定口座→一般口座」へ移すのはあまりしないかと。
「一般口座→(別の証券会社の)一般口座」へ移管する場合かな。
どちらにしろあまりケースはなさそう。

荒波さん
荒波さん

インタラクティブブローカーズ証券の一般口座を
利用している方は時々見かけるので、
そこからSBIや楽天の一般口座へ移管する場合等は
どうなるか確認した方がよさそうやね!

またマイクロ法人など法人で株式投資をしている場合ですが、そもそも法人には特定口座はありません。法人で保有している株式を別の証券会社へ移す場合は取得単価が変わると思うので実施前によく確認して下さいね。

新しい口座を解説したからといって、保有株すべてを集約すべきでない場合もある。

例えば、従来特定口座で上場株式のみ保有していており今後新しい証券会社で売買・保有していく場合、通常新しい証券会社の口座に保有株式を移管して一元管理した方が管理しやすいと思います。

一方で以下のような場合は必ずしも一元管理しなくてもよいと思います。

・長期投資用、短期売買用と証券口座を使い分ける場合など口座ごとに使い分けしたい場合。
・同一銘柄について、単価の平均をしたくない場合。
・配当金の入金方法を口座で変えたい場合。                など。
かえでさん。
かえでさん。

また、既存の証券会社でのNISA口座内株式は
移管できないので、
そもそもNISAの保有銘柄はそのままだね。

そんな証券会社を変えたい場合の留意点でした。

それでは、よい1日を!
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