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似た物同士の比較。【TAKARA&COMPANY】と【プロネクサス】

TAKARA&COMPANY プロネクサス 比較 7921 TAKARA&COMPANY

高配当株のTAKARA&COMPANYと同業・競合のプロネクサス、時々比べてます。

かえでさん。
かえでさん。

業務はほとんど同じ。
上場企業向けディスクロージャー事業がメイン。

決算も出揃ったことですし久々にざっくり比べてみました。

もりっこ。
もりっこ。

プロネクサスも高配当株と言ってよい銘柄ですよー。
TAKARA&COMPANYが5月、プロネクサスは3月決算。

尚、これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。
また記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。
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高配当株 TAKARA&COMPANYとプロネクサス 比較

業績、収益性。

・売上は同水準。
・営業利益や利益率はTAKARA&COMPANYの方が優秀。
・営業CFはTAKARA&COMPANYの税金支払いが重く、プロネクサスの方がCF計上が多い。
⇒ 収益性は、TAKARA&COMPANYに軍配。
かえでさん。
かえでさん。

あくまで直近期のみの比較ですけどね。
ちなみにどちらも売上は右肩上がりです。

財務面。

そんなに差は無いけど、自己資本比率に限れば若干TAKARA&COMPANYの方が良いですかね。

プロネクサスはIFRS(国際会計基準)適用しており、日本基準の場合は概ね10%近く自己資本比率が低下しています(日本基準よりリース関係の資産負債が増え、総資産が増えるため)。
従って自己資本比率は実態としては両社同程度といってよいと思います。
(2022/10/20加筆)

配当利回りなど。

・配当利回りはほぼ同程度。
・配当性向はTAKARA&COMPANYの方が余裕あり。
・PERはTAKARA&COMPANYの方が低く割安か。
・時価総額は同程度。
もりっこ。
もりっこ。

まず配当利回りは同程度ですが配当性向はTAKARA&COMPANYの方が健全。
PERもTAKARA&COMPANYの方が割安。

⇒ TAKARA&COMPANYの方が投資しやすい状況です。

その他。

・市場感応度(TOPIXβ)はTAKARA&COMPANYの方が低く、プロネクサスは普通。
・浮動株比率はTAKARA&COMPANYの方が高く、外国人株主比率はプロネクサスの方が高い。
・最後の従業員関係はあくまで参考。
⇒ TAKARA&COMPANYの方が株価が安定的。

比較まとめ

収益性、配当性向、PERや株価安定性を見る限り、投資するならTAKARA&COMPANYが優先されそうですね。
もりっこ。
もりっこ。

私自身は気にしていませんが、配当入金月を分散したい方も
3月決算のプロネクサスよりも5月決算のTAKARA&COMPANYの方が
魅力的に見えるはず。

かえでさん。
かえでさん。

まぁどちらも良い会社ですけどね。
両方投資もアリとは思う。

ちなみに以前の社名は宝印刷亜細亜証券印刷
私が東京で上場企業の開示業務を行っていた際はどちらかというと亜細亜証券印刷(つまりプロネクサス)の方が大きい会社だったような気がします。

もりっこ。
もりっこ。

過年度遡及による訂正報告書の作成の際は、
プロネクサスの子会社の方に大変お世話になりました。
今思えば懐かしい…。

こんな感じで時々比較してみようと思っています。

それでは、よい1日を!
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コメント

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