おはようございます☆
もりっこ。です。
自分の高配当株PFには結構中小型銘柄含まれています(全銘柄数は50弱くらい)。
高配当株投資を実践している方の中には、主に大型株のみ10銘柄程度で運用されてそれで充分うまくいっている方も多いと思います。
そんな中、自分が中小型株をPFに入れている理由について。
高配当PFに中小型株を入れる理由とは?
成長を取り込みたい⁉
こういう方結構いらっしゃると思います。
この場合、
収益力やその伸び或は事業内容、それと特にROE辺りを注視して
銘柄選定を行うことになるかと思います。
成長性の高い銘柄をPFに加えることで、配当だけでなく売却益といった果実を手に入れ更に資金増加を早めていくことが狙えそうです。
Ⅹを見ると実際にそうやって(或いは大型株をPFに入れずこのような中小型銘柄だけで数十、数百といった運用をされている方も!)成果を出されている方も多い印象です。
ただ私の場合はこのような狙いではないです~。
理由としては、、、
まずはいろんなトコロで書いてますが、基本的に自分のトレード能力は信用しておらず一度投資したら極力売らないスタンスであることが挙げられます。
つまりそもそも売却益は狙っていません。
あと付け加えるとこのような成長力のある銘柄の多くは、高配当といっても配当利回りは少々個人的に物足りなく映ることが少なくありません。
個人的には配当利回り3.5%以上という要件(例外あるけどね)を設けていますが、成長力の高い銘柄のそれは一般的に高配当と呼ばれる銘柄であっても2%台後半~3%台前半が多いような印象です。
従って、自分の高配当株投資では、
成長を通じた売却益を狙って中小型銘柄を
PFに加えているわけではありません。
成長性よりも現預金残高とか自己資本比率といった財務安全性を優先したい意向もありますし。
でも、本当はこれができたら資金の増加は
より速いんだろうけどなー。
まぁ才能ないもので…(苦笑)
自分の高配当株投資で中小銘柄を入れている理由は?
で、理由は以下の3つかな。
②株価の安定。
③趣味的な(笑)
1つずつ説明や。
①より分散する為。
高配当株投資を始める際、数銘柄の集中投資は避けようと考えたのとできるだけ業種分散(できれば業種内でも銘柄分散)を図ろうと考えました。
分散効果としては10銘柄程度で良いという理論があります。
一方で、業種分散だけでももう少し増えますし、
更に同業種でも銘柄分散しようと思うと数十銘柄は必要。
確かに同じ業種内でも、
三菱商事買ったら三井物産や伊藤忠も欲しくなるしな。
それにNTTだけでなくKDDIも欲しい…。
そして総合商社や通信、メガバンクと言った大型株(しかも高配当銘柄)だけで銘柄分散が図れる業種もあればそうでない業種もあります。
サービス業や建設、不動産、或はsir系の情報通信で、
高配当株銘柄として銘柄選ぶと中小型銘柄が結構出てきます。
大型の数銘柄の保有が結果的に良かったということも充分あり得ますが、
この辺りはスタンス・好みで分かれますかね。
お好きな方を~。
②株価の安定。
ここは評価益や売却益を狙わない方針と多少関係しますが、個人的にはドーンと株価上がって売却益を得る必要はありません。
あまり上がらない方が買い増ししやすいしな。
そして同じ高配当銘柄でも総合商社やメガバンクといった大型株に関しては、株価の上がり方もそうですが過去を見ると下がり方も大きいようです(勿論小型株でボラが高い高配当銘柄もありますが)。
下がった方がより買い増しはしやすい反面、
精神的にはツラいものがありますね。
この辺りは精神的な面の話ですが、外部環境も相まって(大)暴落相場が訪れても比較的下げ幅が少ない中小型銘柄がPFにそこそこあると、なんだか救われるものです。
まぁ言ってしまえば感情論ですけどね(笑)
個人的には高配当株投資を始めた理由にもあるように結構精神面を重視している投資になっているので、その辺りはお許しを…。
③趣味的な(笑)。
これは書いてある通り。
いろんな銘柄調べてみるのが楽しいし面白いから。
そして良い銘柄見つけると欲しくなるから(笑)
その通り!
①で分散とありますが、この辺りの収集癖も相まって、、、、といった感じでしょうか(笑)
おしまい
一口に高配当株投資と言っても、、、
・集中投資なのか分散なのか、分散するにしても銘柄数は10程度か数10か、はたまた100以上か?
・大型株メインなのか、中小型株メインなのか、或はミックス(言い方変えると規模気にしない)なのか?
・銘柄選定で重視するのは〇なのか、▲なのか、◇と◆なのか、はたまた優先順位は?
まぁいろいろあるわな。
理論的に突き詰めると”こうすべき!”と言うのは有るのかもしれませんが、それでも個人的には自分の好み等も踏まえ、自分なりに方針を持つということで良いのではないかと思います。
勿論どこかのタイミングで
変更・軌道修正もアリ。
まぁそんなこんなで、今回は個人的に高配当株PFに中小型銘柄を加えている理由を改めて整理してみました。
「理論的にそりゃおかしい!」といった点はあるのかもしれませんが、居心地の良いところで高配当株投資やってるということで、多めに見てね。
コメント