2022年4月28日権利確定日銘柄についての権利付き最終日、権利落ち日について確認しておきます。
また後段では、4月権利確定の気になる高配当株のリストアップも試みています。
高配当株投資では、権利付き最終日を狙って保有してその後権利落日以降にすぐ売却するという投資方法は基本的に想定していませんが、銘柄選定のタイミング等で月末付近に購入を検討する場合には留意しておいた方がよいかと思います。
4月はGWもあり少し特殊なんで注意してくださいね。
権利確定日は4月28日となりますよ~。
4月権利確定
権利付き最終日 配当や優待の権利を得るにはいつまでに購入する必要があるか。
4月26日火曜日の取引終了時に株を保有しておく必要があります。
権利落ち日 いつ売っても良いか。
4月27日水曜日の取引開始後に売っても、4月末の権利は得ることができます。
人気のある高配当株や優待株については、これらの日の前後に株価が通常よりも上下することもあるので、留意しておきましょう。
4月末権利確定の気になる高配当株(候補)
4月末権利確定といっても、必ずしも決算期が4月末とは限りません。
中間配当を行っている会社であれば第2四半期末が4月末の会社(10月決算法人)や、まだ数は少ないですが年4回配当を行っている会社の四半期が4月末にある会社なんかが選択肢になります。
でも4月はあまりないんだよね~
参考で記載している配当利回りは2022年4月15日時点の年利(年間配当額ベース)であることに留意ください。
ではいってみましょう!
高配当株投資の対象としていて個人的に興味のある銘柄。
ないんかいっ!
まだ詳しく調べてないけど、今後確認してみようかなと思える銘柄。
2301学情
配当利回り3.72%
就職情報ビジネス大手です。
10月決算の会社。
当期の業績が収益認識基準の適用開始で数字上は減収減益。
但し、従来基準だと増収・増益の模様。
詳しくは「2022年10月期(第45期)第1四半期 決算説明資料」。
見易く、収益認識基準の適用の影響も
わかりやすくて良い資料ですね。
良いポイントとしては、収益力(過去5年平均実績営業利益率は約25%)、営業CF黒字継続と安全性(自己資本比率:約90%!、現預金残高総資産の約42%、現預金+投資有価証券だと総資産の約74%)
かなり良い会社の可能性も。
時間ある時にもう少し調べてみます。
9678カナモト
配当利回り3.79%
建設機械のレンタル大手。こちらも10月決算。
まだ詳しく見れてませんが、特筆すべきすごい長所はそんなになさそうですがいろんな意味でソコソコ優良って感を受けてます。ただ営業CFの黒字状況は見事。
ある程度安定した事業と思います。
強いて言えば、の銘柄。
4627ナトコ
配当利回り3.64%
塗料やシンナーの販売等。化学。
8917ファースト住建
配当利回り3.75%
住宅建設事業です。この業界への投資に特に敬遠等ない方は検討しても良いかと。
今期も増収増益予想。
現預金保有高は総資産の約44%(ただこの会社は有利子負債も総資産の約16%あります)。
個人的には住宅建設やマンションデベロッパーは
少し敬遠気味。まぁ好みですかね。
たまたまですが、今回取り上げてみた4銘柄は全て10月決算でした。
正直言うと配当利回りもう1声欲しい。
尚、直近の四半期決算短信によれば、いずれの会社も中間配当は予定されています。
もし興味がある会社があったら調べてみて下さいね!
あと10月決算、4月決算で高配当の良い銘柄あったら
教えて下さいませませ。
判断基準はひとそれぞれなので、自分なりの視点でいろいろ銘柄探してみて下さい。
そして、良い銘柄見つかったら教えて下さい☆
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