高配当株TAKARA&COMPANYの2022年5月期決算説明会資料が発表されていました。
決算数値等は前回のブログである程度書いているのでその他気になった点等を。
しかし、TAKARA&COMPANYの話は
よく書いている気がします。
5月決算だからかなー。
3月決算だと銘柄数が多すぎて
あまり1銘柄について何回も書けないから…。
高配当株 TAKARA&COMPANY 決算説明会資料
ココにありますので興味ある方はご一読くださいまし。
まずは季節変動の確認。
TAKARA&COMPANYに投資されている方は概ねご存じと思いますが、この会社四半期ごとの業績が大きくぶれます。
(出典:決算説明会資料)
日本はやはり3月決算が多いのでその影響を受けます。
第2四半期や第3四半期の業績を見て慌てないように…。
主要製品の受注状況。
決算プロセス自動化ツール
(出典:決算説明会資料)
翻訳
(出典:決算説明会資料)
ESG、統合報告書。
(出典:決算説明会資料)
主要製品好調のようで。
翻訳、統合報告書ってどこかで聞いたことが…。
尚、統合報告書を作成している企業が増えているので、
株主通信関係の売上は減少している模様。
それでも統合報告書の増加の寄与度が高いようです。
外部環境と成長戦略。
(出典:決算説明会資料)
外部環境での懸念点。
この部分は少し前に話題になりました(まだ確定はしてなかったと思います)。
TAKARA&COMPANYとしては、四半期報告書の作成義務がなくなればその分減収要因ですが、決算短信の非財務情報の充実や翻訳サービスでカバーしたい方向。
外部環境での追い風。
・統合報告書への取り組み。
この辺りは外国株主の増加、コーポレートガバナンス・コードの影響等あってTAKARA&COMPANYにとっては今後有望な分野となりそうです。
個人的には、コロナ前に買収したサイマル・グループと
それまでグループにいた他の通訳・翻訳事業の棲み分け等は
未確認なんでちょっとざっくりとした言い方しかできませんが、
この辺りの強化は今後の収益獲得に寄与する方向ではあると思います。
通訳・翻訳事業の利益率の低さは
何とかしてほしけどね。
前回とそのちょっと前のブログの「統合報告書」や
「コーポレートガバンス・コード」の回が
今日のブログの伏線っぽくなってる?
すげーなオレ(笑)
偶然ですっ!
眠くなるけどよかったらこちらも~。
TAKARA&COMPANYや競合プロネクサスの事業には、上記のように会社法や金融商品取引法、或は取引所ルール・要請の方向に大きく影響を受けるので、この辺りは気にしておきたい部分です。
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