高配当株投資であってもなくても、保有銘柄の決算発表(四半期決算含みます)は気になると思います。
勿論それぞれの投資スタイル或は保有銘柄によって興味の濃淡はあると思います。
また、決算発表と同時の次期業績予想や中期計画の発表もとても大事な発表なので、気にかける方は多いと思います。
決算内容確認の王道
主な決算発表内容の確認としては以下でしょうか。
- 決算短信の確認や、同時に発表される決算説明資料、補足資料の確認
- 翌期の業績予想資料や中期計画資料の確認
人によって或は保有銘柄によっては、投資ニュース(かぶたんさん等)で
済ますっていう方もいるかも。
以上のような確認方法が確かに王道とは思いますが、余力があれば是非とも確認して欲しい情報があります。
決算短信だけでも数銘柄あれば読むの大変なんですがー。
確認してみたいデータ
音声データ
(出典:東京海上ホールディングス 2020年度決算IR電話会議)
上記は、東京海上の決算説明資料の音声版になります。音声も併用することで、紙だけで確認するより頭に入ってきやすいかもしれません。特にあまり決算資料を読みなれていない方は。
また、こちらはセブン銀行。
(出典:セブン銀行 本決算説明会(電話会議)音声 )
最近徐々に音声データをHPに掲載してくれている会社が増えつつありますので、一度保有銘柄のHP確認してみてください。
そしてこのようなデータを確認するにあたって個人的に重要視している点が”質疑応答”の有無。
投資家の質問やそれに対する回答も公開されていることで、決算短信や説明資料を読むだけではわからなかった点や、特に知りたい疑問に思っていた情報が手に入ることがあります。
もう1つは、会社や話をする方にもよりますが、説明資料の棒読みではなく、説明資料に記載している内容の補足や背景なんかも挟みながら聞ける場合もあります。
逆に言うと、私は冒頭少し聞いて説明資料をそのまま読んでいる
ものだったり、質疑応答も無いような音声データの場合は聞かないです。
私にとってはその場合は音声である必要はありません。
音声書き起こし
音声も良いのですが、その音声を書き起こしたものを公開してくれている場合もあります。
下記もセブン銀行の物です。
(出典 本決算説明会 書き起こし より)
個人的には音声よりも音声の書き起こしの方が好みです。
理由としては下記でしょうか。
- 文字の方が短時間で読める
- 音声の場合、喋り手によっては聞きづらい場合もある
書き起こしがある場合は、私は音声ではなく書き起こしの内容の方を確認します。
(音声で質疑応答があれば、書き起こしにも質疑応答は掲載されています。)
本筋と関係ありませんが、この書き起こしは、ログミー株式会社というところが行っているようです。
とても良いサービスだと思います。
(出典 ログミー株式会社 HPより)
この会社に投資したいと思ったとか思わなかったとか(笑)
それでは、よい1日を!
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