高配当株 TAKARA & COMPANYの2021年5月期決算が発表されています。
個人的には好きな銘柄なんですが、もう一息配当利回りが高くなってくれると良いな~、と指くわえている銘柄ですね(笑)
高配当株 TAKARA & COMPANY 2021年5月期決算
概況
(出典:2021年5月期 決算短信より)
- 売上高:24,777百万円(前年同期比+29.6%)
- 営業利益:2,707百万年(同+20.5%)
- 経常利益:2,881百万円(同+21.9%)
- 親会社帰属当期純利益:1,639百万円(同+5.4%)
増収増益!
第3四半期時点の決算予想と比較すると売上高は未達ですが、各利益は増益で着地しています。
セグメントを見てみると、以下の通りで、ディスクロージャー関連事業は引き続き安定していますが、通訳・翻訳事業が不振だったようですね。
通訳・翻訳事業に関しては、2020年5月期に㈱サイマル・インターナショナルを子会社にしています。この辺りの成長がみられると良いのですが…。
まだ、しばらくのれんの償却も続きます。
2022年5月期 予想
業績予想
2021年5月期と比較すると、売上は約4.9%増、営業利益は約3.4%増、経常利益は3.7%増の予想。
安定的な成長といえそうです。
実は、2021年7月12日に決算説明会があるようです。HPにも決算説明資料がUPされると思うので、checkしてみて下さい。私も確認して紹介した方がよい情報があれば、また記事にしますね。
配当予想
2022年5月期は4円増配して、58円の予定。
とはいえ、増配は創業70周年の記念配ですので、実質的には横ばいですね。

それでも嬉しけどね。配当性向は44.7%。
この会社については、主要事業のディスクロージャー関連に関してはほぼ心配していません。
プロネクサスと寡占状態(しかも乗り換えコストは高めと想定できます)で顧客も上場企業や準備会社等、一般の消費者や中小零細企業と比較すればかなり優良な顧客層です。そしてこれらの企業にとって必ず必要なサービスでもあります。
後は、通訳・翻訳事業の動向だけが気になりますね。
それでは、よい1日を!
尚、当然ですが、これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。また、記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。
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