おはようございます☆
もりっこ。です。
先週から世界的に株価が下落しています。
コロナの変異株、米国テーパリング、日本においては政府への信頼(増税されそう、渋チンっぽい等)の問題で大きく下落というか調整局面を迎えています。
高配当株投資においても、このような場面では普段買えない銘柄がバーゲン価格になった所に投資できると資金効率の面で良い投資といえそうです。
私自身も2年前のコロナ時の投資銘柄いついては
まだまだ含み益を多額に抱えていますが、
今年の春以降チョビチョビ投資したり我慢できずに
投資した銘柄については含み益がなくなっています。
悪癖じゃのう(笑)
今日はそんな時に考える割安度についてちょっと思いついたことを。
割安度を見る指標にはPERとかPBR。
銘柄の割安度を見るのに基礎的・有名な指標としては、PERやPBRがあります。
それぞれ、以下の特性があります。
- PERは収益額と株価の比率
- PBRは資産額と株価の比率
PERやPBRについては、
よろしければ以下も参照ください。
このような株価下落時において、当然今までよりPERやPBRが下がってくる銘柄については割安になってきたという判断ができます。
高配当株投資における配当利回り
もう1つ割安度の指標として捉えることができるものがありそうで、最近気づきました。
遅ッといわれるかもしれませんが…
それは、高配当株投資を行う人が大好きなそうアレです。
本来はその銘柄への投資金額(つまり株価)と年配当額の比率であって、文字通り「投資額に対してどのくらいの利回りがあるのか」或は「どのくらい配当を出してくれるのか」「株主還元の程度はどのくらいか」といった観点で見られることが多いのではないかと思われます。
ただ時系列で配当利回りを追っていると、割安度の目安にも使えると感じています。
配当利回りが従来2~3%で推移していた銘柄がこのような相場下落時に3.5%以上になると、私の高配当株投資上は投資対象として浮上してきます。
まぁこの場合PERやPBRも下がっていますけどね。
勿論決算内容や財務内容が良好であることが大前提ですし、
ポートフォリアオ全体での利回りがより重要なので
個別銘柄への投資においては低めの配当利回りでも
投資することはあります。
今まで”いい会社だなぁ~”と思いつつも、配当利回りが低くて投資対象にならなかった銘柄でも、投資チャンスが到来します。
実は改めて書かなくても、
多くの投資家(特に高配当を意識している投資家)は、
お気に入りや気になる銘柄をウォッチしていると
配当利回りの推移も意識しているはずです。
明確に「割安度」のフレーズ・観点では
ないかもしれませんが、
結局は似ていることを見ているのだと思います。
PERやPBRは対象会社の決算財務数値と株価の比率での割安度、配当利回りは「投資家(コチラ側)の配当収益と株価の比率」という資金運用効率の観点での割安度といえそうです。
そんなことをちょっと考えていました。
目下相場は不安定ですが、普段投資できない良い高配当銘柄が浮上してくるかもしれません。
チョコチョコ探したいですね。
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