スポンサーリンク

高配当株投資におけるROEの個人的な考え。

高配当株投資におけるROE 高配当株投資

企業の経営目標指標としても利用されているROE。
かなり有名な指標です。

しかしながら、私自身は高配当株投資において必ずしもROE(ROAも)をそこまで重要視しているわけではなく、どちらかというと参考程度として見ている感じです。

もりっこ。
もりっこ。

一応ブログで銘柄確認した際にはROE(ROAも)確認していますが、
ROE・ROAの章立てやめようかなぁとさえ考えています。

 

かえでさん。
かえでさん。

このブログごちゃっと感もあるしね…(苦笑)

スポンサーリンク

高配当株投資におけるROE(ROA)

さていきなりですが、以下の2社どっちが良いですか?

かえでさん。
かえでさん。

ROE指標に着目すると通常A社の方が
優秀な会社に思えます。

ROEもROAも効率的に稼げているかの指標

ROE(%)= (当期純利益 ÷ 純資産) × 100
ROA(%)= (当期純利益 ÷ 総資産) × 100

 

B社の資産内容を少し確認したらどうでしょうか。

荒波さん
荒波さん

現預金溜め込んでるわー

もりっこ。
もりっこ。

私ならA社よりB社に投資しますね。

私的には高配当株投資においては長期保有(極力長期安定配当を期待)を前提としており、効率性よりも安全性を重視したいというのが理由です。

かえでさん。
かえでさん。

モノ言う株主からみたら
「有効活用せんかい!」って怒られそう。

もりっこ。
もりっこ。

それが私からだと「素敵~☆」
になります(笑)

時々利益率高いのにROEが意外に高くない会社があるのは、現預金を総資産の40%とか場合によっては半分近く溜め込んでいるから(しかも無借金で)。

荒波さん
荒波さん

あ、でも現預金溜め込んでいる場合に、増配や自社株取得してもらって、
ROE上げてもらうのも全然welcome~。

もりっこ。
もりっこ。

実際にROEを意識して経営することで、
増配や自社株取得が為されることは充分期待できます。

ちあみに上記のB社の例、仮に負債(増加分は借入金と仮定)1,000で純資産1,000だとどうなるか?
→ ROEは10%となる(上記B社のROE:6.7%となり効率性指標ROEは高くなる)。
→ 一方で借入金と現預金が同額増加しているだけなのでキャッシュリッチとはいえなさそう。
→ ROAは総資産2,000に変更ないので数値は変わらない。

高配当株投資のスタンスによる

上記の内容は、私の高配当株投資における優先順位として以下と考えていることに起因します。

財務安全性 > 効率性

かえでさん。
かえでさん。

背景にはできるだけ長期安定して配当を
出して欲しいという点があります。

もりっこ。
もりっこ。

あくまで私の場合はの話。

これは文言としては同じ「高配当株投資」でも各人のスタンスや優先順位によって変わります。
高配当銘柄に投資するのでも、より高成長或は効率よく利益を計上することをより期待するのであれば、ROE(ROA)は重要視すべき指標になると思います。

今日のおさらい

・自分の投資スタンスによっては、確認すべき指標の重要性は変わる。
・ROEやROA(他の指標も)表面的な数値のみで判断せず、可能ならその内容(今回なら資産内容など)も確認して見てみると良い。

それでは、よい1日を!
励みになります。よろしければ。
ブログランキング・にほんブログ村へ
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました