おはようございます☆
もりっこ。(@moricco_net)です。
理論的な解答はわかっていますが、必ずしもそうできない場合が結構世の中あるものです。
今日は相続関係の相談を受けた時とかによく感じていることを。
銘柄の話でないから
読んでくれる人少ないぜ(笑)
例えばこのブログのメインテーマである高配当株投資
このブログでも何度か書いてますが、この高配当株投資が金融資産増加に必ずしも最速ではありません。
我々一般人が取りうるリスクを鑑みた場合においても、
金融資産増加の一番の近道といえる投資は優良な
インデックスファンド1本か2本にコツコツと投資していくこと
と思います。
それでも高配当株投資を実践している理由は何個かありますが、
その1つはこの先或は老後に”自分の金融資産が目減りしていくのに
目を背けたい”からです。
つまり、理論的にはベストの方法ではありませんが、感情的な理由もありベターな方法を採用していることになります。
このように理論的解答は分かるんだけど、何かしらの理由で実際には難しいということは世の中結構あります。
相続の相談で感じること
できれば事前(生前)に話をしておきたい。
相続(税)対策に必要なのは?
相続資産の把握。
そして、、、
財産状況も含め親族で話をすることが重要。
(代表的なパターンとしては親と子なので、以下は親と子を前提)
その話の中でどれだけの相続財産があってどれくらいの相続税がかかりそうなのか、或は相続自体を親はどうしたいのかといった状況が見えてきます。
従って、一般的なケースでは親が元気なうちに(或は痴呆になる前に)話をすることはとても大事と思います。
書籍等にも決まり文句として掲載されることが多いです。
・また相続税がかかるかからないに関わらず、財産をどう分けるかは重要な問題です。
ところがどっこい。
実際はなかなか親子間で相続の話はしにくい。
理想は上記の通り親子間で話をすることなんですが、その話がなかなかしづらいことが多い。
- そもそも相続のことが頭にない。
- まだまだ元気で先のことと思っていた。
- 親が相続の話を嫌がる、子からも持ち掛けにくい。 等々。
特に3番目のケースですが結構あると思います。
私が3番目のケースに該当する方にお伝えできるとしたらこんな言い方ぐらいしか…。
親子間で話がしにくいのなら第三者交えてでも良いので。
子供から発案したのではなく第三者からの提案にすると
少しは話しやすいかも。少しはね。
翻って私の場合。
でも私も話できてない(苦笑)。
私の親は70代半ばですが祖父から土地を相続しています。
昨年母を亡くしますが、その際一部母の遺産については話をしました(全て父親へ)。
とはいえすべての財産の状況は知りません…。
私、一応専門家なんですが(笑)
早めに親子間で話をしましょうと言ってる専門家さんじゃないですか!
「どの口が」的な。。。
でもねぇ、なかなか話をもって行けないんですよね…。
その内、父親から話してくれないかなーとか思っていますが、そうこうしているとだいたい手遅れになるパターンですかね。
この辺りは親も子もそのメンタリティや性格にもよるよね。
でもね、私は腹をくくりました。
もうこれで良い。
相続来たらなんとかします(笑)
時間というか世代が解決する問題なのか?
この世を去るのが年の順であることが前提ですが、私は私の息子達が成人後しばらくしたら声かけて相続の話(税が出るかでないかに関係なく)しておこうと思っています。
事前の相続対策と話し合いが大事な点も合わせて。
そしたら子供たちは自分が親から聞いたように、
親になったら孫たちに自ら話をするようになるかもね。
時間や世代が、或は相続税がより身近になってしまった社会の雰囲気がゆくゆくは解決してくれるんだろうなと感じています。
最後に一言。
早めに親子間で話をしておきましょう。
と建前を言っておきます…。
…。
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