2021年10月29日権利確定日銘柄についての権利付き最終日、権利落ち日について確認しておきます。
高配当株投資では権利付き最終日を狙って保有してその後権利落日以降にすぐ売却するという投資方法は基本的に想定していませんが、銘柄選定のタイミング等で月末付近に購入を検討する場合には留意しておいた方がよいかと思います。
10月は月末が土日なので、注意してください~。
10月権利確定
権利付き最終日 配当や優待の権利を得るにはいつまでに購入する必要があるか。
10月27日水曜日の取引終了時に株を保有しておく必要があります。
権利落ち日 いつ売っても良いか。
10月28日木曜日の取引開始後に売っても、10月末の権利は得ることができます。
人気のある高配当株や優待株については、これらの日の前後に株価が通常よりも上下することもあるので、留意しておきましょう。
10月末権利確定の個人的に気になる高配当株(候補)
10月末権利確定といっても、必ずしも決算期が10月末とは限りません。
中間配当を行っている会社であれば第2四半期末が10月末の会社(4月決算法人)や、まだ数は少ないですが年4回配当を行っている会社の四半期が10末にある会社なんかが選択肢になります。
まぁでも先月や12月、3月に比べると
少ない気がすると思いきや…、
ところが、、、、個人的に気になる高配当株が、、、今月は、、、見当たらない~!!
配当利回り2%後半~3%程度であれば見つかるかもしれませんが、配当利回り3.5~4%以上で更に収益性やら財務安全性やら制約をいろいろつけると見当たらかったです。
個人的な検索の範囲なんで見落としが無いとはいえませんが。。。
イヤ、ホントごめんなさい。
8月もそうでしたね…。
高配当株投資だと毎月高配当株の権利行使月があって、毎月いくばくかの配当金を貰える状況が良いという方もいらっしゃいますが、配当利回りやそもそも会社の中身で選ぶとどうしても3月決算(中間配当を考えると9月の権利行使も含む)の銘柄が多くなってしまいます。
でも、それで良いと思います。
あくまでその銘柄自体の魅力(収益力やビジネスの優位性、配当利回り)を優先して選ぶことが望ましいと考えているからです。
ここは3月決算法人の第2四半期(9月決算法人の本決算も)がそろそろ発表される時期を迎えるので、それらの決算期の法人のうち自分が保有している銘柄や気になる銘柄について、前四半期決算の状況や現時点での年間予測数値の再確認、今後の投資銘柄の検索などしておくとよいかと思います。
そうそう、以前書いた2021年の確定申告の試算とかふるさと納税のシュミレーションなんかもこんな時期にやっておきましょう。
来月怒涛の決算発表だよ…。
それでは、よい1日を!
尚、当然ですが、これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。また、記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。
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