日本の上場会社は3月決算が多いことは有名です。従って、銘柄数をそれなりに保有していると、6月や丁度今頃12月頃に、配当金計算書が郵送されてきます。
こんなやつですね。
バラバラ届く配当金計算書
高配当株投資で銘柄を分散していたり、株主優待目的で投資している場合は、1銘柄の投資額が多額でなくても銘柄数は増えがちです。
また、高配当株投資でも優待目当てでなくても、それなりに資金量があり投資している方は銘柄数もそれなりになると思います。
この配当金計算書ですが、自宅のポストの状況次第では、あまりバラバラ届くとちょっと心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
かえでさん。
特に集合住宅のポストであまり大きくなく、郵送物の一部が他人にもすぐ見えるような状況だと。
また、当然郵便配達人にも ”ここ株いっぱい持ってんなぁ…” と思われているかもしれません。銘柄多くても投資額が多いとは限りませんが(笑)
もりっこ。
だから何だって話ですが、もしかしたら気になる人もいるかもです。
そんな場合どうにかできないかと信託会社に確認すると、下記のような回答を得ました。
配当金計算書の郵送自体は止められない。
最近配当金のお知らせハガキを廃止し、HP上でのお知らせとする企業も少なくないですが、この配当金計算書はWEB交付はできないそうです。
郵送先の変更は可能
証券会社ではなく、信託会社に連絡し所定の手続きをすることで、郵送先を自宅ではなく、職場や実家等に変更することは可能だそうです。
郵送先変更の留意点
- 各信託会社ごとに手続要
- 各銘柄ごとに手続要の可能性あり(場合によっては新規購入銘柄についても手続要の可能性あり)この辺りは各信託銀行の書式、手続方法等を確認下さい。
- 証券会社の承認も必要
配当金計算書や株主優待は各信託会社が発送手続を行っており、証券会社で手続きするわけではないので、ちょっと面倒ですね。
もし、自宅のポスト環境が芳しくない場合等は検討してみてもよいかもです。
それでは、良い1日を!
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