おはようございます☆
もりっこ。(@moricco_net)です。
一般に出来高の少ない銘柄は売買が敬遠されがちです。
出来高とは成立した売買の株式数のこと。
証券会社や情報サイトのチャートでは、チャートの下に出来高が
棒グラフで表示されています。
それにはそれなりの理由があるのですが、高配当株ではどうでしょうか?
まず出来高の少ない理由
単純に人気が無い。
まず出来高とは、成立した売買の株式数のことです。
証券会社や情報サイトのチャートでは、チャートの下に出来高が棒グラフで表示されています。
とある銘柄の出来高ですが、こんな風に表示されています。
(出典:ヤフー・ファイナンスより)
或は、実際の出来高数量を表示している部分もあります。
下も一例でヤフー・ファイナンスのものです(数字が入っていないのは取引時間外の為です)。
この出来高が少ない理由ですが、、、
単純にその銘柄に人気がないケースがあります。
この理由が1番多かな。
あまり知られていない銘柄ということです。
あるいは知られていても銘柄自体の魅力に乏しい場合も。
株は人気投票だからなー。
市場に出回っている株式数が少ない。
役員やその資産管理会社や親族、従業員持株会或は企業間の持ち合いなどで、動かない(売買されない)株式数が多い場合。
逆に言えば、もともと市場で売買される株式数が少ない銘柄。
こんな場合も出来高は少なくなりがちです。
人気もなく浮動株も少ないというダブル効果で
出来高が少ない銘柄もあるよね。
あと、名古屋証券取引所等の地方取引所だけの上場銘柄も
取引高少ない銘柄多いよね…。
出来高が少ない銘柄が敬遠される理由
株価の変動が激しい。
市場での売買株数が少ない為、少しの売買で株価が大きく動きがちです。
板見ても、株価が飛び飛びになっている銘柄
見たことあるわー。
勿論株価が上がる方向だと嬉しいですが、当然下がる方向にも株価は動きます。
しかも自分の売買だけでも株価が大きく上下したりもします。
自分が一部売ったことで、同じ銘柄で残りの自分の持株が
大きく下落ってことも…。
アレヨアレヨという間に…。
売買しづらい。
株式売買は、買うにも売るにも反対の行動をとってくれる相手がいないと売買できません。
出来高が少ない(人気のない)銘柄の場合、指値だとなかなか売買できないってこともありえます。
その間に予定していた株価が過ぎてゆく…とかね。
それでも成行であれば売買できる可能性は高くなりますが、
意図した価格帯ではない株価で売買されてしまいそうですね…。
高配当株投資ではどうだ?
私は出来高の少ない銘柄にも投資しています。
というか正確には気にしていません。
良い銘柄であることが大前提です。
高配当株投資といっても色々なやり方やルールがあって人によって様々ですが、私の場合は基本売却は想定していません(あまりに暴騰したり銘柄選定時の前提が変われば別ですが、そもそも売却益は狙ってません)。
そういえば、お主
売らない主義やったな。
売らない高配当株投資で出来高少ない銘柄に投資する場合、
・売却しないのであれば、大きく値動きして含み損になってもあまり気にしなくて良いと思う。
買う際は希望価格で買いにくいかもしれない
という面はあるけどね。
強いて言うと、年末節に税目的でクロス取引したい場合は
少し困るかなー。
とはいえ、売却益を狙う場合と比較するとあんまり考えなくて良いのではないかと思っています。
但し一口に高配当株投資と言っても、機動的に売却益も狙うスタンスの
投資家さんだとやはり出来高はある程度あった方が良いと思います。
一般的な株式売買のセオリーからは外れる気がするので
「馬鹿じゃねーの」って思われるかもしれませんが、
今のトコロこういう考えでやってます。
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