割安かどうかの指標として何を気にしていますか?
私はまずPER。
PBRはあまり気にせず参考程度。
そして高配当株投資において(そうでなくても?)もう1つ有力な割安を検討する指標があると思っています。
ちょっと邪道的な話かもしれませんが…。
まずはPER
まずはPERが大事。
私もこれはよく見ています。
気にしてもいます。
どんなに高配当株として魅力的でもどんなに増配しそうでも、PERが高いと買いません。
具体的にはPER15以上はスルーですかね。
同じPERでも業種によって或はその銘柄によって平均的な値は異なるので、一律の基準で投資判断をするのは本当は間違っていると思います。
ただ個人的には一律のハードル設定しておかないと、過去の経験上”IT系だから”とかいう都合の良い言い訳をしてしまう弱い自分がいるので(笑)、敢えて一律ハードルにしています。
元々高配当株投資の前は割安株投資していたのですが、その頃からそうしています。
今振り返れば昔からITバブル以降、高PER銘柄には手を
付けていなかったです。
高成長株の恩恵は受けていません(笑)
臆病?もりっこ。…。
一応PBR
こちらは目を通すくらいです。
一応見たというアリバイ作りやな(笑)
PERで割安な銘柄は概ねPBRも割安なことが多いですし。
私が興味がある銘柄でもPBR2倍を超えるような銘柄は
あまり出くわしたことがないですね。
高配当株投資なら(でなくても?)もう1つ
もう1つ割安度を検討できそうな指標があると思ってます。
それは、、、、
配当利回り!
配当の多寡(つまり利回り)の指標じゃないのか!?
その通り。
その通りなんですが、配当利回りをある程度の期間眺めていると、その銘柄の割安さの判断にも使えると感じています。
①配当額が増減配される際
②株価が動く際
②の場合、何かしらの要因で株価が上がったら配当利回りは下がりますし、何かしらの要因で株価が下がれば配当利回りが上ります。
業績や配当の修正で株価が動く(株価の値動きとタイムラグがあって
業績や配当の修正が出ることも)点は留意必要かもしれませんが、
配当利回りを眺めていると「ちょっと買われすぎてるなぁ」
「相場に引きずられて売られてるなぁ」って感じることがありませんか?
或はダイレクトに 「配当利回りが4%台に乗ったら投資しよ」とか考えたりしませんか?
この場合は①の配当額の上昇よりもどちらかというと
②の株価が下がった時(割安度が上がった時)を
待っていると言えるのではないでしょうか
配当により着目する高配当株投資であれば尚更、そんな配当利回りの見方もアリと思ってます。
(尚、配当利回りで割安さを見る場合は、銘柄間比較よりも同じ銘柄の過年度比較の方が有用な気がしています。)
無意識であっても、割安度の指標のような目線で
既にみなさん見てる気がします。
多分この手の話は配当利回りに限らず、指標の算出過程に
株価を使うものであれば割安度の指標としても流用できるって
ことかと思います。
他にもあるかもねー。
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