高配当株学究社。
第1四半期決算発表ありましたが、例年に比べると良い決算でした。
高配当株 学究社 2023年3月期第1四半期決算
損益状況。
（出典：2023年3月期第1四半期決算短信）
売上高：24.2億円 （前年同期比 ＋7.5％）
営業利益：0.2億円 （同 - ※前年同期比マイナスの為比較増減なし）
経常利益：▲0.1億円 （同 - 同上）
親会社株主に帰属する四半期純利益：▲0.4億円 （同 - 同上）
営業利益：0.2億円 （同 - ※前年同期比マイナスの為比較増減なし）
経常利益：▲0.1億円 （同 - 同上）
親会社株主に帰属する四半期純利益：▲0.4億円 （同 - 同上）
営業利益率：0.9％
荒波さん
どこが好決算やねん！？
もりっこ。
理由は次項
季節変動（第1四半期は例年赤字）。
上記のように学究社は例年の第1四半期の進捗率が低いです。
売上は通年進捗率約18％、利益に至っては0％。
かえでさん。
つまり赤字です。
もりっこ。
それが今回は営業利益の進捗率が0.9％あります。
（たまたま営業利益率と同じ率）
以上のように、受験の終わった塾生が３月で去って４月以降新たな塾生を募集していく時期なので第１四半期はまだまだ業績が上がらないということです。
もりっこ。
特に夏期講習実施する第２四半期からが稼ぎ時。
かえでさん。
そんな中わずかとはいえ第1四半期から営業利益黒字は立派。
正直黒字といっても実額でいうとそんなに増益ではないですが、
黒転というだけでだいぶ印象かわりますね(笑)
経常利益が赤字ですが、これは持分法適用関連会社である株式会社市進ホールディングスの決算の取込（持分法投資損失）によります。
こちらも学習塾なので第1四半期は業績が良くないのではないでしょうか。
こちらも学習塾なので第1四半期は業績が良くないのではないでしょうか。
もりっこ。
ちなみに2022年3月期決算においては持分法投資損益は黒字でした。
第２四半期以降に期待しましょう。
通期予想
業績予想。
（出典：2023年3月期第1四半期決算短信）
予想に変更なし。
最終的には営業利益率約18％の想定です。
配当予想。
年間80円（前期より5円増配）、こちらも予想変更なし。
もりっこ。
例年通りだと盛り上がってくる第2四半期の業績に注目です。
荒波さん
れっつら夏期講習！
みんな塾行け(笑)
学究社でした。
それでは、よい1日を！
励みになります。よろしければ。
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