高配当株投資を始める際、”年間配当金これくらい欲しいなぁ”というのはなんとなく頭の中にありましたが、特にブログで発表はしていませんでした。
その年間配当金目標額でですが、当初は年間200万円と考えていました。
その理由は、私のフロー(収入)で、年金約100万+配当約200万の合計300万用意出来れば、このフローだけで老後生活できそうと考えたからです。
そしてこれに
・妻の年金が約100万円。
・私のiDeCo、小規模企業共済。
熟年●●とかすんなよ(笑)
地方の良さは生活コストが低目なこと。
車はほぼ必須ですが。
社会保険料は節約できているので、ずっと厚生年金被保険者ではありますが将来の年金額としてはあまり多くない見込です。
そして今現在、概ね当初目標年間配当額200万円は達成できそうな目処が付いたので、
ででーん、的な(笑)
宣言しちゃったよコイツ…。
高配当株投資を始めて約2年ですが、以下の理由により思ったより早く初期目標はクリアできそうです。
従前からの割安株投資からの運用資産切替。
元々20年以上近く株式投資(中長期的な割安株投資)は行っており、保守的な運用ではあるものの多少運用残高がありました。
高配当株投資に舵を切って以降、保有銘柄の内配当利回りが低い銘柄について徐々に高配当株投資銘柄へ切り替えできました。といっても、元々割安株投資で購入した銘柄にも配当利回りが高い銘柄が少なくなく、ドコモやNTT、総合商社、朝日ネット等も保有していたのでそれらはそのまま保有続けるだけ。
比較的配当利回りが良い銘柄が少なくなかったことと、運用期間がそこそこ長い為コロナショック前後においても充分評価益を出している銘柄もあり、高配当株投資への移行という意味ではスムーズに移行できました。
従前からの株式投資信託の解約資金。
こちらも約20年前から10年くらい前まで(最近10年は積立停止)毎月積立していた株式投信を解約して、高配当株投資の資金に移行しました。
解約時で約3倍程度に資金が増加していました。
約20年前は購入手数料が0円自体の株式投資信託もまだあまり多くなく(多分。気づいてないだけかもしれませんが…)、当時としては良い商品でしたが、以下の理由により途中で積立辞めて以降解約すべきか悩んでました。
- より手数料の安く運用成績の良い投資信託が出てきたこと
- この投資信託はアクティブ運用型であり、私自身のその後の学習・理解により「積立投資するのならインデックス型にすべき」との結論に至ったこと。
含み益が多く税金での運用資金減を考えて解約躊躇してましたが、こちらも昨年日経平均が3万円頃に解約して、高配当株投資の資金へ振替できました。
(長期積立で分配金しない方針の商品でしたので、本来の商品目的から考えると老後まで課税繰り延べして資産増加に期待する、という方が結果的に正解であった可能性は残ります。)
普通預金からの振替
上記のように以前から投資はしていましたが、小心者なせいか(?)普通預金にも多少資金を置いてました。
その内からある程度の部分を高配当株投資の資金へ動かしました。
毎月の収入からの余裕資金や配当金をコツコツ高配当株投資へ廻していますが、高配当株投資の資金としては従前からの投資・貯蓄からの振替がある程度の割合を占めます。
一気に銘柄購入したわけではありませんが、この移行資金とコロナショック時の株安の貢献は大きかったと思います。おかげで、年間配当200万円はほぼ目処がついてきました。
始めるタイミングも良かったと言えます。ラッキーでした。
ここから先の100万円は時間がかかるかもしれませんが、頑張ってみたいと思います。
まだ配当金は全額再投資に廻しているのでその辺りの複利効果にも期待しています。
不確定要素としては、金融所得課税増税の行方。
配当に係る税金が高くなったら、そもそも方向性から考え直すかもしれません。
キッシー…
年間配当額300万円は個人的には決して少ない金額ではないと思いますが、既にもっと多額に配当収入があるブロガーさんも結構いらっしゃいます。
羨ましいのは正直なトコロですが、自分なりの資金量・収入金額・住宅ローン残債・生活コスト・親や子供への支出等考えて、コツコツ進めていけたらなと思います。
焦らず 急いで 正確に。
「正確に」はちょっと違うか(笑)
好きなフレーズですけどね。
それでは、よい1日を!
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