
おはようございます☆
もりっこ。です。
高配当株 TAKARA&COMPANY
この銘柄も私のブログでは登場回数多目で、個人的に好きな銘柄です。
先日新中経の件をブログで取り上げましたが、決算説明会資料が公開されましたので、改めて2026年5月期の決算を確認してみました。

2026年7月24日現在の
株価は4320円、
配当利回りは4.17%。

あまり
保有・ウォッチ銘柄のない
5月決算銘柄というのも
登場回数が多い理由かもな。
TAKARA&COMPANY 2026年5月期
サマリ。
業績好調です!
決算説明会資料の総括としてはこんな感じ。

(出典:決算説明会資料)
経営成績。

(出典:2026年5月期決算短信)
営業利益:44.2億円 (同 +9.2%)
経常利益:45.8億円 (同 +8.1%)
親会社株主に帰属する当期純利益:33.8億円 (同 ▲17.0%)
営業利益率は約14.2%(前期は13.6%)。

良い決算です。

しかも、
売上より営業利益の増益幅が
大きく、営業利益率が
向上している点、素敵~!
セグメントも、ディスクロージャー関連事業、通訳・翻訳事業ともに好調だった模様です。
ディスクロージャー関連事業:

(出典:決算説明会資料)
通訳・翻訳事業:

(出典:決算説明会資料)
どうしても通訳・翻訳事業の営業利益率の低さ(約5%)は気になりますが、恐らくそういうビジネスなんでしょう、と個人的には捉えています。

ディスクロージャーの方では、
基幹システムのWizLaboの導入が
堅調みたいやな。
また、法定書類における関東圏のシェアが52%とのことで、しっかりシェアを握っているようです。
「関東圏」のシェア表示になっているので、気になって競合のプロネクサスの2026年3月期の決算説明資料を見てみたら、そちらには特に「関東圏」という括りでの表示はなく、、、
・有価証券報告書及び招集通知のシェアはいずれも約51%
・有価証券報告書・招集通知・株主通信のいずれかの利用では約55%
との記載がありました。

恐らく、
全国的にはプロネクサスが
シァアちょいリード、
関東圏限定だと、TAKARA&COMPANYが
ちょいリードみたいな感じの
状況かなぁと感じています。
もう少し細かくディスクロージャー関連事業の内訳見ると、主力の金商法や会社法関連はいずれも増収。
IRは株主通信や事業報告書の作成企業が減少したことにより若干減少となっています。

事業状況としては
総じて堅調と言って
良いかと思います。
財政状態とCF状況。

(出典:2026年5月期決算短信)
貸借対照表の方で特に気になる点はありません。
ちなみに、、、
総資産増加の大きな要因はオフィスビル取得や退職給付に係る資産増加。
純資産の増加は当期利益の計上(-配当)によります。
自己資本比率は76.2%‼

いい感じですね~♪
借入については約0.8億円と総資産と比べるとごくわずかです。
一方現預金は、176億円と総資産の41.6%と潤沢(+投資有価証券も27億円アリ)

盤石の財務状況や!
CFの方、、、
・営業CFはしっかりプラス(主に利益が貢献)。
・投資CFは、固定資産の取得が約▲30億円。
・財務CF、前年比較で赤字増加していますが、要因は配当の増加及び自己株式の取得です。
・CF自体は約14億円減少。

CF減少していますが、
CF残高は175億ありますので、
何の問題もなしですね~。
①増収増益。前期の固定資産売却益の反動で最終利益は減益。
②営業利益率上昇。
③両セグメントともに総じてみると堅調。
④相変わらず財務安全性超高い。
来期業績予想
業績予想。

(出典:2026年5月期決算短信)
営業利益:49億円(同 +10.9%)
親会社株主帰属する当期純利益:35億円(同 +3.5%)

若干だけど、
「増収率<増益率」
は素敵。

頑張ってくれい!
配当予想。
年間180円(2025年5月期から60円増額)。

大幅増配!!
先日ブログで新中期経営計画を取り上げてそこでも掲載しましたが、大幅に株主還元を向上させてくれています。

(出典:決算説明会資料)
・DOE導入し、7.5%目途。

素晴らしい&有難い~。
TAKARA&COMPANY 気になるトコロ
ビジネス軽くおさらい。
自分は上場企業(+準備会社)の決算サポートや有価証券報告書や短信の作成サポートに携わっていたおかげで、この会社の事業内容はよく理解できるのですが、世間一般には必ずしもそうではないと思うので、簡単にビジネスの説明を。。。

(出典:決算説明会資料)
簡単に書くと上のスライドの通り、「上場会社や予定会社の情報開示のサポート」ですが、より具体的に書くと、、、
我々投資家が各銘柄の決算発表時に目にする決算短信やその後に作成される有価証券報告書、株主総会前に郵送(最近電子も)で届く招集通知、或いは株主通信や統合報告書といった書類の作成を支えるのがメイン事業になります。

他にも上場準備会社の開示書類や
投資信託の目論見書なんかも。

そしてこれらの翻訳もやな~。
それらを以下のようなシステムを介してサービス提供しています。

(出典:決算説明会資料)
また、一応若干気になるのは、上場廃止となる企業が最近増えていることやここ数年の新規上場数の減少でしょうか。

(出典:決算説明会資料)
今のトコロ、上のように新規上場銘柄でのシァアは半分程度確保しています。

この辺りの動向は
ウォッチしておきたいと
思っています。
無くならない仕事!
(多くは)上場企業向けの仕事!
季節変動。
上記のようなサービスを提供しているので、ピンときた人もいると思いますが、各サービスによって売上時期の偏りがあります。

(出典:決算説明会資料)
1Qと4Qに業績が少し偏ります。
決算説明資料にはサービスごとの季節変動の表示もありました。


(出典:決算説明会資料)

2Q3Qの業績イマイチでも
慌てずに…。
まとめ
・自己資本比率は相変わらず高い。手許キャッシュ厚め。
・2027年3月期予想:増収増益、増配(株主還元かなり向上)。
・新規上場数は減少気味なのは気になるかも…。でも無くならない仕事だよ~。

増配も超嬉しい!
上場企業の開示関係のサービスということで、無くならない事業であり、新規参入も難しいと思います。
競合のプロネクサスとほぼ寡占状態といって良いと思いますが、恐らく両社間での乗り換えコストもそれなりにあって、しばらく現状のシェアで推移していくような気がしています。

どちらかのサービスが
大きく優位・劣位になれば
話は別かと思いますが、
ここ10年程度両社のサービスを
間近で見る機会もなくなったので、
この辺りは業績等で類推するしか
ないかなぁ…。
中長期にわたって安定的に高配当株投資をするには、なかなか良い銘柄と個人的には考えています。
現在の配当利回りも歴史的には高水準で、また折を見て追加投資を検討したいと思っています。

好きな部類の銘柄♪
TAKARA&COMPANY2026年5月期決算でした。


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