おはようございます☆
もりっこ。です。
先日東京個別指導学院(4745)が株主優待を廃止するという発表を行いました。
それなりにツィッターなどでも
反響があったと思います。
少し前にはJTやオリックスも優待廃止を発表して話題になりました。
今回は株主優待に対する考え方について自分なりに整理したいと思います。
株主優待をどう考えるか
恐らく株主優待は今回のように廃止されることもあるし、
優待もらっても業績悪化等での株価下落になれば
結局損してることになるといった考えから
否定的な投資家もいらっしゃると思います。
まぁそれはそうかもー。
ましてや「コーポレートガバナンス・コード」の制定、
「株主平等なのか?」という論点もあり、
今後も優待自体を廃止していく企業は出てくるよね。
それを言い訳的に利用している企業もあるとは思うけど。
ただ、個人的には優待目的での投資でも別に良いと思ってます。
それが自分にとって居心地・心地良いのなら。
私が今行っている高配当株投資も一般投資家にとって最も効率的な投資手法ではありません。
最も効率的なのは、良質なインデックスファンドに淡々と積み立てること。
良質なインデックスファンド積立を粛々と遂行できる人から見れば、
高配当株投資も優待目的投資も「なんじゃそれ」ってところかもね。
それでも私が高配当株投資をメインで行っているのは、それ以外の言ってみれば精神的な居心地の良さ等を重視しているからであり、それ自体は株主優待を狙って投資することとある意味同じような話(運用効率を最重要視していない)と感じています。
有名な桐谷さん超幸せそうやし(笑)
あそこまで資金量あるとまた別の話だけど、
そもそも優待目的で投資している人は老後資金を早く作りたいから
という目的で優待銘柄に投資しているわけではないと思います。
「ちょっと投資楽しみたいから優待有無も考慮する」「優待欲しいから優待銘柄買う」或は「同じように良い銘柄だったら優待有無を検討する」は全然アリかと。
個人的に思うのは、、、
②投資目的に齟齬してなければ優待投資も良いと思う。
(老後資金形成を早く形成する為に目先の優待重視はやめた方が良さそう。でも、ちょっと楽しみながら資産形成とか、目先の優待重視ではなく同程度に優良と思われる投資先の最後の判断基準として優待有無を検討するとかは良いと思う)
実は新たに優待をスタートする銘柄もあります。
個人株主を増やす施策としてはなかなか優秀であることは事実。
まして日本取引所グループ(8697)もまだ優待あるしな。
より効率的な運用は他にあることと、
廃止リスクを理解しておけばってトコロ。
自分の株主優待への現状の対応を整理しておくと
あと自分の株主優待に対するスタンスも整理しておくと、
①基本的には投資判断に入れていません。
背景としてはやはり配当重視ですし、優待自体は廃止される可能性は今後も結構あると思っているので。
配当利回り+優待利回りのような考え方もあるけど、
優待分はより早く無くなるかもしれないしね。
まぁ減配の可能性もあるけど。
また、そもそも嬉しい優待とは限りませんし。
クオカードならまだ良いですが、自社割引券とかは
多くの場合正直要らんです。
カタログも欲しいものがあるとも限らず。
従って、保有している高配当株が優待廃止しても特にショックはないです(笑)
その分配当に注力してくれい!と思うだけ。
②どうしても気になる優待を見つけたら投資もあり得ます。
例えば、日工(6306)や
フランスベッドホールディングス(7840)。
今のトコロ条件は2つみたい。
・財務内容や業績が悪くないこと。
1つ目の理由については、できるだけ高配当株投資の枠組みで投資したいと思っていること。
2つ目の理由については、優待だけでは投資しないってことでしょうか。
今のトコロ「業績悪いし、財務安全性がかなり低いけど、
優待超惹かれるので買う~」という頭は有りません。
まとめ
・より効率的な長期の資産形成方法は他にあることと、廃止リスクは理解しておくこと。
・廃止ばかりが目立つが、新たに導入する銘柄もある。
・個人的には基本株主優待気にしていない。
・今のトコロ「ある程度高配当」「銘柄自体の業績等も悪くない」銘柄のみ、優待気にする。
そんな感じです。
要は人それぞれで。
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