おはようございます☆
もりっこ。(@moricco.net)です。
高配当株 日特建設。
2023年3月期第2四半期決算について、ざっと。
一般土木業だと銘柄ごとの違いがはっきりしませんが、特殊土木だと特徴がわかりやすいです。
2022年11月14日時点の株価879円。
配当利回り5.12%。
地味なの来たな(笑)
高配当株 日特建設 2023年3月期第2四半期決算
損益状況。
(出典:決算説明資料)
・営業利益:20.6億円 (同 +50.4%)
・経常利益:21.3億円 (同 +50.9%)
・親会社株主に属する四半期純利益:13.4億円 (同 +43.8%)
営業利益率:6.3%
前期比増収増益。
しかも利益の増益幅が高いです。
ただ高配当株銘柄にしてはちょっと営業利益率が低めですね。
(業種的な部分もありますが)
売上総利益率や営業利益率は改善傾向。
短信等の記載によれば、以下のような理由があるようです。
・地盤改良工事の売上増加。
・新規システム導入や償却費増加で販管費自体は増加したものの、増収と原価率低下により大幅増益。
・資材高騰はあったもの大きな影響なし。
資材高騰あっても原価率低下は
素晴らしいんじゃね。
数年推移。
決算説明資料に4期比較があったので掲載します。
(出典:決算説明資料)
受注、売上、営業利益等いずれも好調さが伺えます。
少なくとも前期と比較するとかなり業績が
伸びているようです。
通期業績予想
業績予想。
(出典:2023年3月期第2四半期決算短信)
・営業利益:46.0億円 (同 +1.7%)
・経常利益:45.5億円 (同 ▲1.6%)
・親会社株主に属する当期純利益:30.5億円 (同 ▲8.4%)
据置。
尚、経常利益以降▲なのは、
前期に投資有価証券売却益があったためです。
配当予想。
年間1株45円(前期より5円増配)。
こちらも据置。
尚、前期より5円増配は記念配当。
高配当株 日特建設 気になるトコロ。
受注。
上でも少し触れましたが受注状況や受注残高が気になります。
(出典:2023年3月期第2四半期決算短信)
堅調な受注及び受注残が見て取れます。
安心するね。
受注命!!(笑)
2Q進捗率。
業種柄4Qの業績の割合が高くなりがちですが、、、
(出典:IRバンク)
この進捗率を見る限り、例年より2Qでの進捗率が高目です。
気象条件等により工事進捗が変化する等の
不確定要素があるため通期予想は据置とのことですが
ちょっと期待しても良いかな、と感じています。
公共工事だと4Q完成が多いし、
確かに天候やコロナ等で工事の進捗率が悪くなれば、
工事完成が来期にずれ込むっていうのもあり得るので、
その辺りはなんとも、、、って感じですかね。
ちょっと保守的な通期予想かなぁ…(ボソリ)
まとめ
・保守的に通期業績据置。
・受注残高水準。
相変わらず財務内容も良く安心です。
あと若干利益率高くなればというのは贅沢でしょうか…。
災害防止や復旧にも
寄与してくれる会社と思います。
日特建設 2023年3月期2Q決算でした。
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