金融、経済オンチと評価されつつある岸田政権ですが、我々投資家にとって気になる政策案の1つに四半期開示の廃止があります。
数日前に、このような記事が出ていました。
(出典:ヤフーニュースより)
そりゃそうでしょ!
以上!
で終わっても良いのですが、ニュース元のブルームバーグのサイトを見ていない方は、是非そちらも確認下さい。
(出典:ブルームバーグ より)
ブルームバーグが元ニュースなので、見出しは同じなのですが、ブルームバーグの方では各出席者のコメントが掲載されています。
例えば、こんな感じ。
これは、読んでほしい方のコメントを抽出したわけではなく、ただコメントが掲載されていた上から2名を抜粋しただけです。この続きでずらーとコメント掲載されてます。
各出席者の主張をまとめるとこんな感じ。
- 四半期開示廃止には反対。
- 四半期開示が経営の短期主義を助長しているという考えは誤解。
- 決算短信と四半期報告書の簡略化・一本化には賛成。
アホか?
それは言ってない(笑)
まぁでも、字面だけみると、
そんな雰囲気も感じられるような気もする!?
ともかく、はっきり廃止には反対という発言ではありますね。
この出席者の意見は我々投資家の意見とも一致していると思います。
ホントに投資資金を市場に呼び込みたいのか、邪魔したいのか…。
ニュースの見出しだけ見ていると見落とすかもしれませんが、決算短信と四半期報告書の一本化等は重要な視点と思います。
ここは大賛成です。
確かにあまり四半期報告書は見てないなぁ…。
もともと「見直し」ってフレーズで広まっているので、
初めに想定していた四半期開示の廃止がなくなっても、
それなりに簡略化されたら「見直し」のフレーズの中で
成果って自慢されるのは嫌だな…。
個人的に四半期でないかしらの開示資料がなくなることはないと思いますが、まぁウォッチしておきましょう。
いつの間に出席者変わってたりしませんように。
個人的には、金融庁も廃止したいとは
思ってないと思うんですが。
どうなんでしょ。
一番困る金融資産課税強化の方もどうなるんでしょうね、やれやれ…。
それでは、よい1日を!
コメント