おはようございます☆
もりっこ。です。
本日の米国相場も堅調だったようです。
変異型オミクロンの出現等もあってそこそこ下落(調整?)した相場ですが、落ち着きつつあるようです。
米国のVIX指数も本日現在19.9と、目安の30どころか20も割り込みましたね。
年末に向けての相場の方向性。
私は相場動向について語るべきものを持っていません(個人的に予想することはありますが、皆さんに開示できるほど確かなものではないです)…。
いろんな要素はあるようですね。
- 年末年始は歴史的に相場が堅調 とか。
- 米国の長期金利の動向で予想 とか。
- その他テーパリングやら変異株やら、日本の増税路線?やら。
高配当株投資においては、売却益を追いかけるわけではない(勿論、含み益の方が嬉しです!)ので、相場動向はそこまで気にせず、優良な銘柄を見つけて安い時に仕込むのみ。
といっても、相場全体が低迷している時の方が、高配当株投資の対象となり得る銘柄の株価も下がるので、正直言うと相場がもっと下がって欲しいという思いもあります。
すいませんm(_ _)m
そういう意味ではここから相場が堅調に推移するかどうかはよくわかりませんが、もしそうであれば先週の下げ相場程度では本格的には買い出動しにくいです。
2年前のコロナショック時には日経平均は2万円を割り込むまで下がりました。
当時と比べると未知なウイルスへの恐怖や
ワクチンの普及等状況はかなり違うといはいえ、
そこまで下がると安心して銘柄を買い漁れるものの、
2.7万円程度では逆に不安です(笑)。
下記のせめぎあいで、大胆には買い出動できてません(笑)
VS
いやいや、資金効率考えればもっと下落した時に買った方が良いのでは?
こんな時はちょこっとつまみ食いする程度。
高配当株投資ポートフォリオの安定性或は成長性の為には。
成熟大型株のみでなく。
一般に高配当株投資というと、ある程度成熟した大型株への投資が考えられます。
例えば、メガバンクや金融、或は総合商社。
JTやNTTなんかもそうですね。
一方でこれらの銘柄は今後大きな成長が望めるかという面では不安もあります。
勿論個々の会社ベースで言うと今後もどんどん成長続ける銘柄もありますが、一般論で言うと下記となります。
成長が見込める会社は資金を配当よりも事業に廻して
利益(ひいては株価)を向上させる方向に、
ある程度成熟した会社は配当割合を高くする方向に、
と大枠では言われています。
従って、上記のような銘柄のみに集中すると、10年後20年後に配当が減少している或はあまり増えていないということになるかもしれません。
それを踏まえ個人的には、中小株でもある程度成長が見込める優良銘柄もポートフォリオに組み込んでいく必要があると思っています。
例えば一例ですが、私のポートフォリオでは以下のような銘柄です。
3763 プロシップ
4327 日本エス・エイチ・エル
7164 全国保証
ところが、以上のような銘柄の配当利回りは普段は2~3%程度で推移していることが多く世間一般的な意味での高配当には該当するかもしれませんが、配当利回り:3.5%以上を意識しているとなかなか買えないこともままあります。
小規模な相場下落・調整において。
また上記のような中小銘柄は、概ね出来高も少なく(それ故投資家から敬遠される傾向アリ、そのリスクは充分理解できますが、売却益を優先しないからこそ高配当株投資では充分投資対象になり得ます)、少し売られただけで値下がり幅が大きくなり、一気に配当利回りが高くなることがあります。
10年に一度の大幅相場下落を待っているとなかなか買えないので、
小規模な相場下落や調整局面では、特にこのような影の薄い(?)
中小銘柄をウォッチしてしておくことを心掛けています。
銘柄選定は重要。
このような中小銘柄については、成熟大型銘柄に比べると規模も小さく社歴も浅いことが多いので、財務内容や収益性の確認にはより慎重に行う必要があります。
ただ、このような中小銘柄の方が事業もシンプルであったり、
決算書も読みやすいので、会社に対する理解は深まりやすいと思います。
例えば、高配当株の選定において
「自己資本比率や、より有利子負債が少ない銘柄を良し」としていても、
メガバンクや大型金融株の場合、この要件はpass或は事業の特性から
意味をなさないことが多いですが、中小銘柄の場合は当初設定した
いろんな条件をシンプルに確認するというのが比較的実施しやすい
のではないでしょうか。
時間がある時にそんな中小銘柄を探しておいてリストを作っておいて、ちょっとした相場下落時に状況を確認してみるのはお勧めです。
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