2026年には、財政収支黒字化を目指すとかいっておられる方がいらっしゃいますが、ホントに残念な気分になる週末でした(苦笑)
その記事はコチラ。
出典は日経新聞のサイトです。
政府が黒字化するのであれば、その分赤字になるのはどこですかね~
さて、2022年1月31日権利確定日銘柄についての権利付き最終日、権利落ち日について確認しておきます。
高配当株投資では、権利付き最終日を狙って保有して、その後権利落日以降にすぐ売却するという投資方法は基本的に想定していませんが、銘柄選定のタイミング等で月末付近に購入を検討する場合には、留意しておいた方がよいかと思います。
1月の月末は平日ですが、直前に土日があるので注意。
1月権利確定
権利付き最終日 配当や優待の権利を得るにはいつまでに購入する必要があるか。
1月27日木曜日の取引終了時に株を保有しておく必要があります。
権利落ち日 いつ売っても良いか。
1月28日金曜日の取引開始後に売っても、1月末の権利は得ることができます。
人気のある高配当株や優待株については、これらの日の前後に株価が通常よりも上下することもあるので、留意しておきましょう。
1月末権利確定の個人的に気になる高配当株(候補)
1月末権利確定といっても、必ずしも決算期が1月末とは限りません。
中間配当を行っている会社であれば第2四半期末が1月末の会社(7月決算法人)や、まだ数は少ないですが、年4回配当を行っている会社の四半期が1月末にある会社なんかが選択肢になります。
まぁでも、先月や3月に比べると少ないですね。
ないんかいっ!
尚、今の所マンションデベロッパーや住宅建築は投資対象外なんですが、このあたりの業種であっても投資okという方は、以下が候補になると思います。
参考で記載している配当利回りは2021年1月17日時点の年利(年間配当額ベース)であることに留意ください。
1928 積水ハウス 配当利回り3.6%
ハウスメーカー大手です。1月の高配当銘柄として世間一般では必ず名前が挙がる銘柄です。
財務も良好、営業CFも良好なので、ハウスメーカー関係の高配当銘柄としては一番手な気がします。
私自身が興味がないのは、私自身が高配当の建築業銘柄をじっくり確認していない。興味が向いていない。不勉強だということです。すいません!
どうしても他の銘柄や業種に興味が行ってしまって優先順位が低いので。。。
あと、ちょっと調べてみようかな、という気になったのが下記銘柄。
9632 スバル興業 配当利回り:4.05%
道路メンテナンスが主な事業。
自己資本比率は80%超え。現預金保有比率高く、営業CFも連続黒字。何より営業利益率が10%超なのが興味を惹きます。急にここ数年配当利回りが高くなってきた銘柄です。
尚、最近の配当は記念配当や特別配当でかさ上げされており、普通配当のみだと、配当利回りは約2.2%程度まで下落します。とはいえ、潤沢な現預金、利益率の高さを背景に今後も特別配当を出してくれる可能性あるのであれば、ちょっと気になりますね。
今度もう少し調べてみようと思っています。
3172 ティーライフ 配当利回り:3.69%
飲料や健康食品等の小売り・卸売りです。
時価総額約60億円とそんなに大きな規模の会社ではありませんが、売上や利益とも右肩上がり。営業CFや自己資本比率も良い感じの会社です。最近粗利率が低下気味なのが気になるところ。
小売りや卸売りではなかなか高配当銘柄が無いので、業種分散として検討の余地はあるかも。
また、1月の権利確定という面では、リートやインフラファンドで探してみてもよいと思います。
1月権利行使のインフラファンドについては、勉強の意味も兼ねて、9283日本再生可能エネルギーインフラ投資法人を保有しています。
まだ新しい投資先で今後の国のエネルギー政策に左右されますので中長期的にどうなるかは不透明な部分もある一方で、コロナショック時の暴落が株式やリートよりも軽傷で済んだという長所もあります。分配利回りも5~6%あるので、興味のある方は検討・分析してみてくださいね。
とはいえ以前から何回か書いていますが、
投資銘柄について権利月を優先する必要はないと考えています。
あくまで銘柄・その事業の優位性を最優先しましょう。
結果、極端な話すべて3月決算法人に固まってしまっても良いと思います。
そして、以前から高配当株候補銘柄として個人的に少し興味のある7月決算の2353日本駐車場開発ですが、中間配当は予定されていないので、留意ください。
それでは、よい1日を!
尚、当然ですが、これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。また、記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。
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