おはようございます☆
もりっこ。です。
少し不要な資料の掃除・整理をしている中で、昔の株式投資の資料(取引報告書など)が出てきました。
懐かしいなぁと思いつつ、自分の過去の株式投資や現在の高配当株投資のキッカケを振り返ってみました。
今回は思いでブログやな。
過去の株式投資の経緯
株式投資を始めたのは、2000年前後。
僕が株式投資自体を始めたのは20代後半くらいでしょうか。
丁度ファイナンシャルプランナーの勉強を通じて投資の重要性を感じていた頃でした。
スタートの頃はまだお金もなく、ミニ株や株式型投資信託を少しだけ購入してました。
今思えばあり得んな…。
ネット証券ができた頃前後ですが、
当初は日興証券に口座開設して毎月電話して
チョビチョビ買ってましたね。
その後、その恐ろしい投資信託は辞めて、ノーロード(購入手数料無料)の投資信託(さわかみ投信)に鞍替えしつつ、時々個別株をミニ株で購入していた感じ。
そんな個別株は素人感丸出しで会社の財務状況もロクに調べず、
「IT関係だから」で安直に購入してましたね(笑)
ただ、個別株はそもそもそんなに持ってなかったので、大きな損失額にはならなかったと思います。
心は痛んだけど。
この頃(2001年)、東京に引っ越します。
ミニ株少しとさわかみ投信少しがほぼ全財産。
預金はほぼゼロ。
当時の彼女に引越代とか東京の敷金借りた気がします。
今覚えば若かった(笑)
この頃には日興証券解約して、今川三澤屋証券(⇒後のリテラ・クレア証券⇒その後事業譲渡で現在の立花証券へ)を利用してたと思います。
楽天証券の前身、DLJダイレクト証券も口座開設したものの、
ほぼ使用せず。
後に高配当株投資始めて楽天証券も開設しましたが、DLJ
置いておけばよかったかも(笑)
ご乱心時代…!?
東京での仕事が比較的順調で多少お金も溜まるようになって、さわかみ投信の定期買付金額を少し上げたり、個別株も徐々に単位株で購入できるようになりました。
個別銘柄の選定も仕事内容(上場会社の決算、開示書類作成や
M&A、企業評価業務が多かった)との相乗効果もあって、
会社の選定が比較的しっかりしてきました。
この頃購入した銘柄で覚えているのは、、、
・セブンアイHD
・ウエルシアホールディングス
・ドトールコーヒー
・ダイセキ
・キヤノン
・朝日ネット など
まずまずの銘柄選定だった気もしています。
一方、やまっケもあったのか、ライブドアやジェイブリッジ、ダヴィンチHDで損したりもしていました…。
リーマンショック時にポンドを数百万円溶かしています…。
桁が1つ上がります。
丁度上の子が生まれる頃で余計に凹みました。
一体オレは何しんるんだ…って。
まぁ向いてないことがよく分かったな…。
評価損にはなったと思いますが
多分そのまま保有してその後回復したんだと思います。
この辺りはブレなかったし特に辞めたいと思ったこともなかったです。
その後さわかみ投信は2013年くらいまで定額積立継続し、
その後はずっとほったらかしで2021年に売却しました。
今思えばさわかみ投信が最良の選択ではない気がしますが、
それでも実際に長期積立の効果を目の当たりにできたのは、
とても良かったと思います(かなりの売却益でした)。
リーマン後からコロナ前。
その後は、割安株を見つけて中長期目的で投資するのがメインになりました。
この頃に三菱商事や住友商事、NTTやドコモ、セブン銀行など
現在の高配当株投資でも引き続き保有している高配当株も
少しづつ増えていきました。
上記のご乱心時代に購入した個別株も
結構保有したままが多かったかな。
その他だと、以下のような銘柄も購入しましたが、高配当株投資に舵を切る時点やそれ以前で売却しています。
・ツムラ
・ラサ商事
・ロブテックス
・帝人
・三菱ケミカルHD
・ANA
・INPEX(国際石油開発帝石の頃)
・西松屋
・FPG など
振り返ると、今ほどではないですがそこそこ配当利回りの高めの銘柄が当時から好きだったようですね。
INPEXやラサ商事なんか
保有したままでもよかったかもー。
ANAは完全優待目的。
私生活では2015年に東京を離れ地元に戻りますが、
しばらく仕事の都合で東京への出張がかなり多かったためです。
平成から令和へ、配当に気付く。
ある程度の投資金額になると年間の配当金が数十万になっていて”これはいい!”と感じはじめました。
平成30年や令和元年頃で
5,60万くらいの年間配当やったかなー。
そして、現在の高配当株投資がメインとなりました。
この時点でそれほど株式に資金を振り向けてなく、普通預金にも結構な割合を置いていたのですが、そこから高配当株を徐々に買っていきました。
投資歴自体は長いけど、ガッツリ株式投資に
資金振り向け始めたのはここ数年かも。
折しもコロナショックもあって、
今思えばかなり割安な水準で購入できたと思います。
また、約20年保有していたさわかみ投信も売却し高配当株投資へ廻しました。
で、今に至るや。
振り返り
自分の投資歴を振り返って思ったのは、以下ですかね。
・FXやデイトレは向いてない。
・同様な理由で未体験だけど信用にも寄り付くつもりはない。
・長期で保有の(ほったらかしに近い)が自分には向いてそう、寧ろ継続は苦にならない。
そんな中で、高配当株投資は自分には向いていると考えています。
特に今のところ基本的に売却益は狙っておらず(異論反論あるのは理解しています)、売るタイミングも考えなくて良いので楽ですし、50歳近くになり今後収入の減少や老後を迎えるにあたり配当チャリンチャリンは有効(精神的にも)と考えます。
勿論、投資の中で高配当株投資が最も効率的かといえばそうではないと思います。
それでも精神面トレード能力など向き不向き
いろんな理由があり、この高配当株投資は
自分には合っていると思っています。
もしかしたら、世の中の少なからずの方にも
負荷の少ない投資方法ではないかもとも
思っています。
自分の投資歴振り返りでしたー。
コメント