もりっこ。
おはようございます☆
もりっこ。です。
高配当株の銘柄選定する場合営業利益率を気にしています。
そんな営業利益率について気をつけておきたいというか、ちょっと感じたことを。
セグメントでも確認することをおススメ
例えば、SRAホールディングス(3817)の直近の数値ですが、
(出典:SRAホールディングス2023年3月期第3四半期決算短信)
営業利益率は13.7%です。
かえでさん。
勿論低くはないです。
一方でシステム開発という業種から考えると、飛びぬけて高い数値でもないなぁと感じるかもしれません。
もりっこ。
こんな時、
セグメント情報も合わせてみてみるとどうでしょうか?
以下が同社のセグメントです。
(出典:HPより)
そして、2023年3月期3Qのセグメント情報。
(出典:SRAホールディングス2023年3月期第3四半期決算短信)
かえでさん。
一部調整がありますが、
会社全体の営業利益とほぼ一致しているので
セグメント利益をセグメント営業利益と捉えると、、、
・開発事業 営業利益率:19.6%
・運用・構築事業 同:28.3%
・販売事業 同:8.6%
・運用・構築事業 同:28.3%
・販売事業 同:8.6%
荒波さん
会社全体での営業利益率だけ見るのとは
ちょっと印象違うな!
販売事業の営業利益率がセグメントの中では低目なので全社的な営業利益率は押し下げられますが、システム開発や運用・構築自体の営業利益率は高目だということがわかります。
もりっこ。
こうなるとSRAホールディングスの開発事業に対する利益率
の評価は少し変わるかもしれませんね。
勿論販売事業自体の利益率が他社と比べてどうなのかといった疑問はありますし、販売事業も合わせて営業活動しているという側面も恐らくあるので、全体としての営業利益率を軽視するわけにはいきませんが。
かえでさん。
一般的に物販の利益率は低めだもんね。
全社的な利益率だけでなくセグメント利益率も見た方が、
より理解が深まるかもって話ね。
荒波さん
できればセグメントごとの利益率も
確認してみましょうってことやな。
何か情報が得られるかもしれませんよ~。
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