先日報道されましたが、コロナの影響で4月以降新規調査を中止していた税務署の税務調査、この10月より再開されるようです。
高配当株投資をはじめとする個人投資家にとっては、あまり馴染みのない方が多いかもしれませんが、特に以下のような方は実地調査の可能性はゼロではありません。
- 投資による売却益が数千万単位である方。
- 投資以外に事業収入や不動産収入があり、それらの収入が数千万単位である方。
- 多額の土地不動産の譲渡を行った方。
- そもそも無申告の方。 などなど。
実はちょっと前に以下のようなリリースが国税庁から出ていたので、
税理士の中でもそろそろ実地調査再開するんだろーなーという予感を持っている人が多かったです。
税務調査は申告納税制度という制度の下社会的意義のあるものであることは間違いありません。
荒波さん
ただそうはいってもうれしいものではない。
代理人として立ち会うのもあまり好きではありません。
これは調査で指摘される事項(恣意的なものではなくても)の有無に限らずです。
いろんな調査官がいらっしゃいますし、少なくとも特に法人や個人事業への調査の場合、会社担当者や代表者、納税者本人の本来の事業活動や業務ができない時間(調査対応に時間が取られる)がそれなりに、場合によってはかなり生じます。
かえでさん。
つまり、生産性のない時間を過ごすことになりますから。。。
後でアレコレ言われるのは本当に苦痛ですし、追加納税も大変です。
普段から適正な申告を心掛けましょー。
もりっこ。
私のクライアントにもそろそろ実地調査来るのかな…
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