おはようございます☆
もりっこ。(@moricco_net)です。
継続的にウォッチしている スバル興業の第2四半期決算発表確認しました。
2022年9月13日時点の株価9,070円、配当利回り2.87%。
比較的珍しい1月決算。
一般道路や高速道路のメンテナンス、工事や維持管理が主たる事業。
単元で投資しようと思うと100万近くかかる
星のように遠い存在だな。
(スバルだけに(笑))
銘柄自体は地味で知られていませんが、
スバル座という映画館を知ってる方は多いと思います。
もうスバル座閉鎖しちゃったので映画館事業はやってませんが…。
高配当株 スバル興業 2023年1月期第2四半期決算
損益状況。
(出典:2023年1月期第2四半期決算短信)
営業利益:30.2億円 (同 +31.1%)
経常利益:31.1億円 (同 +28.1%)
親会社株主に帰属する四半期純利益:21.1億円 (同 +24.5%)
良い決算ですね。
セグメントの状況です。
(出典:2023年1月期第2四半期決算短信)
・道路関連事業:約22.7%(約18.5%)
・レジャー事業:約8.2%(約2.7%)
・不動産事業:約64.0%(約59.5%)
映画館のイメージからレジャー事業が主要事業と思われがちですが、
メインの事業は地味に道路関連(高速道路のメンテやサービスエリア
店舗の運営)。
特にその道路関連事業が好調です。
売上高前年同期比:+4.5%、セグメント利益額:+27.7%
その理由は、、、
(出典:2023年1月期第2四半期決算短信)
道路関係については公共事業の積算価格上昇が
あったという点が大きそうです。
一方で、レジャー事業は飲食関係へのコロナの影響があって売上高約26%減となっており、道路関連事業の売上上昇分をかなり打ち消しています。
この辺りが全社ベース売上高の前年同期比が3%程度の増加の一方、
各利益が大幅に増加している背景かと。
・レジャー事業は低迷。
・売上高:▲2.8億円
・売上原価:▲2.7億円
・営業利益以降各利益:▲0.1億円
気にしなくて良いレベル。
通期業績予想
業績予想。
(出典:2023年1月期第2四半期決算短信)
予想に変更なし。
売上高:277.8億円 (前年同期比 ▲4.1%)
営業利益:40.3億円 (同 ▲4.1%)
経常利益:40.9億円 (同 ▲8.0%)
投機純利益:27.0億円 (同 ▲9.7%)
第2四半期の進捗率は、売上が約52%、
各利益が約74~78%程度と特に利益が例年より10ポイント程高め。
上方修正期待できるかもね。
配当予想。
年間260円で予定変更なし。
(前年は特別配当160+普通配当200円の360円)
財務状況やCFなど。
特に気になる部分や大きな変動はなし。
相変わらずのキャシュ・リッチです。
総資産の約43%が現預金。
借入、社債なし。
自己資本比率も約86%
CF表の開示は短信にはなし(現時点で四半期報告書も未開示)。
まとめ
・道路関係の公共工事の積算価格上昇が大きい。
次四半期決算ででも
業績修正を期待したいトコロ。
ここはもう少し開示資料頑張ってくれないかなー
スバル興業でした。
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