おはようございます☆
もりっこ。です。
高配当株 ミズホメディー。
2022年12月決算が発表されましたが良かったですね。
一方皆さん気にしている来期予想、こちらは約60%の減益予想でした…。
2023年2月13日時点の株価2,760円。
配当利回り3.33%。
高配当株 ミズホメディー 2022年12月決算
損益状況。
(出典:2022年12月期決算短信)
・営業利益:111.0億円 (同 +65.8%)
・経常利益:110.7億円 (同 +65.2%)
・当期純利益:78.3億円 (同 +62.7%)
営業利益率:63.1%!!
さくっと書いたけど、増益率も営業利益率もすさまじいね。
新型コロナウィルスオミクロン変異株の流行(6派~8派)もあって、遺伝子検査キット・抗原検査キット、更に解析装置の販売も好調だったのが要因。
コロナウイルス抗原とインフルエンザウイルス抗原の同時検査キットも発売し、
需要も高水準だったみたいです。
そういえば元々主力の検査キットは
インフルエンザ用だったな。
2022年12月期は増配。
期末配当を160円から190円に増配。
年間配当は220円だったのが250円になりました!
ここまでは良し!
問題は…
①前期比大幅増収増益。
②新型コロナウイルス第6~8派の流行により、検査キット・検査装置ともに需要高水準。
③配当も増配。
④気になるのは2023年12月期予想…。
2023年12月期予想
業績予想。
ここからが問題!
(出典:2022年12月期決算短信)
・営業利益:40.1億円 (同 △63.9%)
・経常利益:40.2億円 (同 △63.7%)
・当期純利益:29.0億円 (同 △63.0%)
うひゃ~!?
かなりの減収減益です。
2022年12月期は勿論、2021年12月期と比較してもかなり業績は悪化する予想です。
ある意味多くの方が想定していたトコロかも。
なので、高配当といっても罠銘柄とする考え方も
あるよね。
決算短信見る限り、”2類⇒5類”変更による医療体制の見直しなんかも予想の考慮には入れている模様です。
ただ予想は予想。
今後の流行や変異状況等、当然1Q2Qと進んでいくことに
見直しされるでしょう。
まぁ先のことはわからん。
配当予想。
年間1株92円に減配!
2022年12月期が年間1株250円なんでかなりの減配。
配当性向約30%見込なので、確かに上記予想の30%。
確かに2022年12月期の250円も30%の配当性向。
しかし、配当額にするとインパクトすごいわ~。
この業績予想と減配を受けて、株価も急降下(2023/2/13時点)。
(出典:ヤフー・ファイナンス)
もう少し長い期間で見ると、
(出典:ヤフー・ファイナンス)
荒いねぇ…。
新型コロナの流行や決算発表のタイミングで大きく上下してる模様。
ただ株主に迎合せず、配当性向30%を貫いているのはある意味立派かもな。
高配当株 ミズホメディー 高配当株としている理由など
今後の業績の落ち着き処。
ここからは独り言なので話半分くらいで。
新型コロナウィルスの流行が少し落ち着くとして、今後の業績について個人的には2019年12月期と2021年12月期の業績の間で一旦落ち着くと考えています。
(出典:IRバンク)
その間は幅広いけどね(笑)
2019年12月期よりは業績良いはず。
個人的にそう考える理由は下記。
〇従前のインフル検査役需要に+して、大流行は無いにしてもコロナ検査の需要がある程度onされる。
〇例えば、大流行していなくても「陰性であること」を確認するための検査はある程度実施される。
〇今後仮に治療薬が処方されるようになった場合にも「新型コロナであること」の確認は必要。
インフルでも、検査してインフルを確認してからの
タミフルとかやもんね。
ま、知らんけど(笑)
但しストーリーはホドホドに…。
2023年12月期予想は以下の通り。
・売上:105.8億円
・営業利益:40.1億円
確かに2019年12月期と2021年12月期の間の数値ではあるね。
まぁ間広いけどね(2回目)
ただこの手のストーリー予想して投資するのはあまりうまくいかないことも多いです。
従って、個人的にはホドホドというか、投資する場合でも少し控えめに投資したり上値を追わないように心がけているつもりです。
個人的にはITバブルで踊ったからなぁ…(苦笑)
ミズホメディーについても、上記チャートのように4,000円くらいまで株価は上がりましたが、私の取得単価は辛うじて2,400円台(2,500円に近い)で我慢出来てます。
今のトコロまだ安心かもな。
ただあっという間に
突破されるかもしれんぜ(笑)
まとめ
・2023年12月期大幅減収減益+減配。
・5類変更予定。また、従前のような新型コロナウィルス大流行⇒業績大幅上昇は期待できないか。
・罠銘柄という見方もあるし、個人的にもそれは否定はしない。
・インフル検査キットが主力の頃と比べると、もう少し上の業績で一旦落ち着くと個人的に予想(夢想?)
・(個人的な戒め含め)ストーリー描いての投資はホドホドに。
新型コロナ特需で財務内容が
かなりピカピカになったのは事実。
ほどほどの検査キット・装置需要が残り、
”ほどほどの業績+ほどほどの高配当”銘柄に落ち着く
という予想なんですが、果たしてどうかな~!?
参考にはならないかもですしあまり参考にされても怖いけど(笑)、一応そんな見方をしてたりします。
やっぱダメでした~って呟く日が来るかもしれませんけどね。
ま、知らんけど(笑)
ミズホメディー でした。
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