おはようございます☆
もりっこ。です。
ヒューリックがレーサムをTOBすることが発表されました。
どちらも保有しておりますが、一時的に譲渡益は得れますが高配当株銘柄が1つ消えるのは正直痛い…(笑)
ちょっと思った事を。
高配当株ヒューリック、高配当株レーサムをTOBへ
TOB概要。
目を引くのはTOB価格の高さ。
・TOB価格:5,913円
プレミアムが約94%。
なかなかない価格設定ですね。
TOB部分は@5,913円での買取ですが、現在の筆頭株主であるるRays Companyの全株式取得に際しては@33万円程度の買取価格になる模様。
新たな不動産ビジネスの取込。
またTOBの狙いとしては以下のスライドが参考になりそうです。
(出典:株式会社レーサム株式に対する公開買付けの開始に関する補足資料)
まずそもそもヒューリックとレーサムでは
不動産業といってもそのビジネス内容は異なり
被っていません。
ヒューリックは賃貸目的、レーサムは(特に築古物件リノベして)売却。
そんな中ヒューリック側としては、
レーサムの物件仕入力や顧客或は
現行のリノベ・提案売却といった
出口辺りの取得をすることで、
事業強化をしたいみたいね。
尚、私は両銘柄を保有していますが、どちらも財務健全性が不動産業の中では高く、マンション開発販売をほとんど行っていない点を個人的には評価しての保有です。
さすがヒューリックや。
この補足資料にはレーサムの財務状況に対する評価も
掲載されているぜ。
個人的にはさっさと売ります。
保有株のTOBが発表された場合、私は早めに市場で売却します。
株価がTOB価格に近くなったらね。
特に今回のように最終的に上場廃止にする方向なTOBでは保有続けてもメリットありません。
以前のブログにこの辺りの対応は書いていますのでよろしければ。
しかし、レーサムの期末(3月)の
配当無くなるのは痛いなぁ…。
個人的にTOBは…
個人的にTOBは、、、困ります(苦笑)
本来株価に何割かのプレミアムが付いて売却できるので投資としては良い話ですが、個人的に困る(というかあまり嬉しくない)のは高配当株投資をやってるからです。
折角悩んで選んで見つけた高配当株が
なくなってしまうんや…。
ここ数年でも他にもTOBありました。
ドコモ、兼松エレクトロニクス、日本SHL、タカラレーベンインフラ投資法人等…。
40銘柄位の保有なので、
そこまでTOBに当たる件数は多くはないとはいえ、
ここ3年程度で5、6件はあったでしょうか。
TOBした側が今回のように上場株で保有していたとしても、TOBとなった銘柄がそれまで出していた配当をそのままプラスして今後も配当出してくれることはないですし、TOBした側が上場銘柄でなかったりそもそも保有していないと当然今後の配当は望めません。
要はTOBになると、
年間配当が減るんです~。
アッチョンブリケ。
今回のレーサムは
配当利回りも高かったしなー。
レーサム売った資金で他銘柄探さないとね!
ヒューリックによるレーサムTOB関係でした。
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