おはようございます☆
もりっこ。です。
学情(2301)。
小型の銘柄ですが継続的にウォッチしています。
2023年10月期の3Q決算発表ありました。
2023年9月19日現在の株価は1,972円、
配当利回りは2.43%。
時価総額は約300億円程度。
学情 2023年10月期3Q
経営成績。
(出典:決算説明資料)
営業利益:13.2億円 (同 +155.7%)
経常利益:15.1億円 (同 +70.2%)
四半期純利益:10.3億円 (同 +75.5%)
財政状態。
(出典:2023年10月期第3四半期決算短信)
自己資本比率は相変わらずの抜群の水準!
ちなみに貸借対照表の概略は以下。
(出典:決算説明資料)
流動資産と固定資産の投資等が多額です。
現預金47.6億円(総資産の33.6%)、有価証券4億円、投資有価証券62.4億円あり、これらで総資産の約80%をも占めます。
社債や借入金はなし!
財務安全性は引き続き非常に強固。
①大幅な増収増益!
②利益率も大幅改善。
③人手不足という社会情勢が追い風。
④財務安全性は変わらずかなり高い。
来期業績予想
業績予想。
(出典:2023年10月期第3四半期決算短信)
営業利益:22.1億円 (同 +36.3%)
経常利益:24.2億円 (同 +18.7%)
当期純利益:16.4億円 (同 +17.4%)
過去最高業績を予定!
売上:約68.2%、営業利益:約59.8%、経常利益:約62.5%、最終利益:約63.1%となっていますが、学情は例年1Qの貢献度が低い為充分射程範囲と思われます。
(出典:IRバンク)
会社資料のこちらもわかりやすい。
(出典:決算説明資料)
中期業績計画での2023年10期目標を上回る予定。
決算時に来期以降の中期業績計画数値の修正も
予定されているようですよ。
順調順調。
配当予想。
年間48円(2022年10月期から5円増配)。
3Q時点では変更なし。
(出典:決算説明資料)
2020年10月期はコロナ禍もあって減配しましたがその後は増配基調です。
個人的には非減配が絶対とは思っていません、
苦しい時は減配もありだと思いますし無理は不要と思ってます。
学情 気になるトコロ
市場動向。
会社の資料にもありますが皆さん知っての通り以下のような変化が起きています。
(出典:決算説明資料)
新卒採用の割合は今後減少していく流れになりそうよね。
・今後も人手不足傾向。
・転職は増える(終身雇用は廃れる方向)。
・中途採用では20歳代人気あり。
(出典:決算説明資料)
やっぱ若者ですよ(笑)
中期計画の上方修正を予定。
少し上で触れましたが、業績好調な為中期業績計画の2024年10月期以降の数値を上方修正予定だそうです。
(出典:決算説明資料)
2023年10月期決算発表時に合わせて、ということなので
その時を楽しみにしておきましょう。
まとめ
・市場の人手不足や採用手法の変化等、若者採用需要は旺盛でその恩恵を受ける銘柄。
・抜群の財務安全性。
・2024年10月期予想増収増益(過去最高業績予定)、増配見込3Q時点では変更なし。
・中期計画上方修正予定。
正直、4Q決算での業績上方着地あっても驚きはしない感があります。
時価総額小粒で海外事業もないようなので、
大型株に比べると不安に感じる方もいるかもしれませんが、
財務安全性は勿論、国内の社会情勢・時流に乗れる銘柄
かもしれませんね。
珍しい目の10月決算銘柄なので、配当利回りさえもう少し高ければ
もっと人気が出そうな銘柄。
また配当利回り上がってくるチャンスが来るかもしれませんので、
引き続き見ておきまーす!
学情2023年10月期3Q決算でした。
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