2021年6月30日権利確定日銘柄についての権利付き最終日、権利落ち日について確認しておきます。
高配当株投資では権利付き最終日を狙って保有してその後権利落日以降にすぐ売却するという投資方法は基本的に想定していませんが、銘柄選定のタイミング等で月末付近に購入を検討する場合には留意しておいた方がよいかと思います。
6月は月末も平日だから間違えにくいかな。土日も挟みません。
6月権利確定
権利付き最終日 配当や優待の権利を得るにはいつまでに購入する必要があるか。
6月28日木曜日の取引終了時に株を保有しておく必要があります。
権利落ち日 いつ売っても良いか。
6月29日金曜日の取引開始後に売っても、6月末の権利は得ることができます。
人気のある高配当株や優待株については、これらの日の前後に株価が通常よりも上下することもあるので、留意しておきましょう。
6月末権利確定の気になる高配当株(候補)
6月末権利確定といっても、必ずしも決算期が6末とは限りません。
中間配当を行っている会社であれば第2四半期末が6末の会社(12月決算法人)や、まだ数は少ないですが、年4回配当を行っている会社の四半期が6末にある会社なんかが選択肢になります。
個人的に興味があるのは高配当株投資の対象としている下記です。
参考で記載している配当利回りは2021年6月23日時点の年利(年間配当額ベース)であることに留意ください。
2914日本たばこ産業 配当利回り5.91%
言わずと知れた有名な高配当株。
4748構造計画研究所 配当利回り3.42%
この会社は年4回配当なので、1回あたりの配当は年利の配当利回りを期待して購入すると少額に感じると思うので留意。
また、個人的に投資対象にはなっていませんが、世間的に着目されていると思う配当利回りの高い会社を数社挙げると下記でしょうか。
8394あおぞら銀行 配当利回り5.18%
こちらも年4回配当です。
8892日本エスコン 配当利回り4.94%
マンション分譲を主とした不動産販売の会社です。
7177GMOフィナンシャルホールディングス 配当利回り未定
仮想通貨取引の増加で業績を伸ばしているようです。
こちらも年4回配当。配当額は未定で実績に左右されますが、過去実績としてはかなりの配当利回りのようです。
仮想通貨の隆盛に左右されるところをどう考えるかでしょうか。
興味ある会社があれば参考にしてください。
それでは、よい1日を!
尚、当然ですが、これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。また、記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。
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