おはようございます☆
もりっこ。です。
今週決算を発表した、高配当株 日本たばこ産業、JTですが、同時に株主優待の廃止も発表しています。
決算発表も気になるなるのですが、発表資料をまだ目を通せていないためそちらはもう少しお待ちください。
今日はその株主優待廃止の発表を確認しておきます。
JT 株主優待廃止へ。
(出典:株主優待制度の廃止に関するお知らせ より)
JTの株主優待はなかなか人気がありますが、遂に廃止されます。
とはいっても、
- 2022年12月31日の100株以上の株主
- 1年以上継続して株主(判定の仕方は上記の※2参照)
あとしばらくの間は貰える模様。
仕事の合間に株価を確認しましたが、決算内容自体も悪くなかった模様
(細かくはまだ確認できていませんので決算短信の1枚目サラッと
見ただけですが)で、増益+増配♪
そもそも株主優待は必要か。
日本独自の慣習とはいえ日本の株主還元の一翼を担ってきたものではありますし、これを目当てに投資している方も少なくないと思います。
しかしながら上記JTの発表にもアンダーライン引いたように、「公平か?」と問われると悩ましいと常々感じてました。
正直その分配当欲しいぜ~。
議決権や配当は持ち株に応じて、公平に権利が担保されています。
それに比べ株主優待は、必ずしも持ち株数に比例していなかったり国外で保有する株主には送付されなかったりと、株主権利の公平という観点からは従来から疑問視されていた部分です。
種類株式で権利が優遇・疎外されている株式もありますが、
その発行は株主総会決議を経るので一応形式上は「株主に確認して」
公平性を阻害していないという建付けになっています。
一方、株主優待の決定に関しては、株主総会を経ることはありません。
そういう面では株主還元はやはり配当や自社株買いで対応してもらうのが良いと思っています。
個人的には、この方向性はwelcome。
増益・増配で株価が持っているという面はありますが、
世間的にもそういう受け止め方ではないかと思うよ。
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