自分的には高配当といえどもあまり興味のない海運株。
友人に ”買うならどれかな~?” なんて話を振られたのでゆる~く比較してみました。
正直あまりやる気ないのでホント超ゆる~く
おつきあいくださいませm(_ _)m
日本郵船と商船三井と川崎汽船。
比較はこの3社で。
日本郵船、商船三井、川崎汽船。
他にも海運株あるのかもしれませんがあまり知りませんし、ひとまず友人からもこの3社でどれが良いと思う?だったので。
まず、私自身は「短期売買やチャート見てテクニカルで買うのは全くわからんよ」とは伝えました。
今回の比較もその観点のものではありません。
私のやり方でこの3社からという感じです。
しかも正直3社とも買いませんが(笑)
あくまでどうしても選ぶなら的な。
収益や利益の状況。
日本郵船
(出典:IRバンクより)
商船三井
(出典:IRバンクより)
川崎汽船
(出典:IRバンクより)
予想通りまったく安定してませんね。
一見すると収益が成長している感もないです。
ただここは留意が必要で、3社合弁の
オーシャンネットワークエクスプレス社での
収益は売上高には反映されず、持分法損益として
利益のみ営業外損益に計上される為
経常利益が重要になってきます。
ここ数年はその経常利益の増加が顕著です。
ある意味市況ビジネスなので一過性となる可能性は高いのではないかと感じます。
その他、以下も特筆事項でしょうか。
・川崎汽船がとびぬけて赤字事業年度が多い。
・収益規模は圧倒的に日本郵船が大きい。
営業CF
日本郵船
(出典:IRバンクより)
商船三井
(出典:IRバンクより)
川崎汽船
(出典:IRバンクより)
日本郵船と商船三井は辛うじて営業CF△は無い模様。
川崎汽船は営業CFの赤字の年が結構ありますね。
個人的には収益や利益、営業CFなんかを見る限り川崎汽船はないですね。
その他
日本郵船(いずれも2022/6/3時点)
自己資本比率:55.6%
PER:2.5倍
配当利回り:9.7%
商船三井
自己資本比率:47.4%
PER:2.6倍
配当利回り:9.9%
川崎汽船
自己資本比率:56.2%
PER:2.2倍
配当利回り:2.7%
配当利回り見てもやはり川崎汽船はないですね。
その他の指標は似たような感じ。
ゆる~く結論。
日本郵船か商船三井ならどちらでも良い気がすると伝えました。
日本郵船の株式分割前なら商船三井の方が買いやすいとは思います。
あと強いて言うとなんとなく日本郵船の株価の値動きが
いやらしいというか怖い感がよりあるかな。
まぁでもこの2社なら好みでどうぞっていう感じですかね。
ちょっと投げ遣り的ですが…。
あくまで自分で決めろよとも忘れず言っております!!
オレの比較はあくまで参考や~!
(これ大事)
尚、どうしてもどちらか1つ選べと言われたら個人的には商船三井ですかね。
株式分割の決定の速さや配当の出し方を見てるとどちらかというと商船三井の方が株主還元により前向きな感を受けているので。今後は分かりませんが。
そんなゆる~い話でした。
それでは、よい1日を!
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