おはようございます☆
もりっこ。です。
そもそも高配当株投資の選定において株主優待は考慮していないのですが、それでも時々「わお!」と思える優待に出くわします。
今回は超有名な優待で今更「わお!」ってことはないのですが、個人的に必要になりそうなので再確認してみます。
興味惹かれるわー。
ANAホールディングスについて
事業内容。
言うまでもなく航空旅客の大手です。
ホント言うまでもない(笑)
ANAHDの株主優待個人的に必要になりそな理由。
私は高配当株投資を始める以前、ANAHDの株式を優待目的で保有したことがあります。
ANAHDについては特に割安な銘柄でもなく、
当時行っていた長期割安株投資にも
まったくそぐわない銘柄なんですけどね…
このような設備投資が多額すぎる銘柄は
そもそも本来好きじゃないし…。
こんな背景からです。
- 当時東京在住でしたが、地元の四国でも特にM&A絡みの業務に参加することがあり(地元密着の税理士では対応できなかったり、私のキャリアも財務DDやvaluation業務、或はスキーム検討が多かったため)、結構東京と地方を往復していた。
- 2015年頃に地元四国に移住するが既存の東京業務は引き続き行っており、(特に最初の数年は東京に1ROOM借りて)頻繁に往復していた。
- 四国内は新幹線という競合がなく東京まで飛行機片道で4万円程度かかる。
- 当時は今より忙しく、また頻繁な予定変更や急な出張或はその日の業務の進捗によって便を前後にずらすことも多かった。
そんな背景から株主優待券を利用して予約していましたが、
- 飛行機代がほぼ料金が半額になる(約4万円⇒約2万円)。
- 当初、ANAHD投資前はヤフオクで優待券を落札して使用(1枚4,000円~5,000円かかるもののそれでも正規料金で予約するより割安)。
- 勿論、当時の特割や早割(いまだとバリュー料金)も普通運賃より安くはなるが、これらは予定の変更が効かなかったり、そもそもかなり事前に予約する必要があって実際利用できない。
従って、、、ANAHDに投資して株主優待券を貰って使用していました。
基本ANAを利用していましたが、JALに投資している親戚が
JALの優待券をくれることもありその場合はJALも利用。
行き来が多くて足りない場合は、ヤフオクでの優待券入手も
利用してました~。
その後、、、
徐々に東京との行き来を減らしてきたところに、コロナが広まり出張一切無しに。
従って優待券の利用もなくなり、丁度高配当株投資に舵を切ったので
ANAHDの株式も売却。
トーコーローガー
今年に入りコロナ落ち着く、好んで東京に行くことは無くしているもののどうしても税務調査等で東京のクライアントに出張せざるをえないケースが復活~。
もう1度優待券欲しさにANAHDに投資しようかな、
と考えているトコロなのです。
ただANAHDの業績はこんな感じ。
(出典:IRバンク)
コロナでだいぶ痛めつけられたわー。
配当についても
(出典:HP)
しばらく無配継続中…。
今まで紹介した優待銘柄は、配当利回りも3%以上ある銘柄が
多かったかと思うので、優待廃止されても配当は期待できる
銘柄だったのですがANAHDはねぇ…。
(出典:IRバンク)
利益剰余金もマイナスなんで配当はまだなし。
もう少しで黒字化したら復配あるかもね。
ホントに仕事の都合からのみの惹かれる優待です(笑)
ANAHD 株主優待
ANA国内線ご搭乗優待券。
まずは国内線の優待券。
(出典:HP)
特別割引運賃で飛行機に乗れます!
・保有株数に応じて枚数変わる。
・「400株保有で4枚(年間8枚)」が一番効率的かな。
私の利用便ではこの優待券の利用で約半額になります。
その他上に記載したように予約変更のしやすさ等のメリット多数。
片道4万円として往復8万円が優待券利用で
往復4万円で飛べるんや!
これはデカいぜ!
出張が発生してきたとはいえ以前のように多くはならないと
思っているので、400株くらいまでの保有が現実的かなぁ…。
ANAグループ各社・提携ホテルご優待。
あと私は利用したことないし多分今後も利用しませんが、以下のようなグループ会社利用の優待券も貰えます。
(出典:HP)
ま、個人的にはオマケというか、この辺りは興味なし(笑)
補足。
国内線ご搭乗優待券ですが、現在ヤフオクだと1枚4,000程度で落札されているようです。
① 現在のANAHDの株価が3,200円位であることを鑑みると仮に100株保有で年間優待券2枚もらえると、
ある程度の配当と考えることも
できなくないかもしれません。
② また私の場合仕事で優待券利用、片道2万円節約の価値なので、、、
おおっ!
かなりの利回り!買わないと損だったりして(笑)
まとめ
ANAHDはコロナで業績大幅低下・無配継続中。またコロナ以前においても個人的には投資したい銘柄ではない。
とはいえ、国内線ご搭乗優待券については、私のような地方在住で仕事で飛行機に乗らざるを得ない出張がある人間にはかなり経済的価値アリ。
あくまで個人的な思い込みですが、この優待については
廃止されることはないのではないかと思っています。
コロナ蔓延時でも優待維持されましたし、寧ろ利用期間の
延長までありました。
経営戦略上も必要な優待・運賃制度なのではないでしょうか。
ただ競合のJALも同様な優待実施しているけど、
JALが優待縮小したらANAも追随するかもね。
そうそう、普段JALを使用している方はJALも同様の優待あるので確認してみて下さいね。
高配当株投資にお金突っ込みたいけど、ANAHDに久々に投資するかと悩んでいる今日この頃でした(笑)
コメント