おはようございます☆
もりっこ。です。
高配当株 NTT。
2023年3月期第1四半期決算。
安心して決算発表待てる銘柄の1つですね。
気にしている部分はあるけどね。
高配当株 NTT 2023年3月期第1四半期決算。
損益概況。
(出典:2022年度第1四半期決算について)
・営業利益 5,034億円 (同:+3.5%)
・親会社株主に帰属する四半期純利益 3,686億円 (同:+8.4%)
増収増益!
しかも、売上(営業収益)と親会社株主に帰属する四半期純利益は過去最高。
営業利益率も、16.3%と高い水準。
相変わらず安心感あふれる数字だこと。
セグメント。
一応こんな感じ。
(出典:2022年度第1四半期決算について)
・グローバル・ソリューション事業が増収増益
地域通信事業はNTT東日本や西日本になります。
減収減益は致し方ないトコロですかね。
グローバル・ソリューション事業は主にNTTデータ。
こちらは好調です。
尚、総合ICT事業に、ドコモ、コミュニケーションズ、コムウェアが含まれます。
ちょっと携帯事業の状況が見にくいですね。
通期業績予測
2023年3月期通期予測。
(出典:2023年3月期第1四半期決算短信)
変更なし。
前期比増収増益予想。
営業利益 1兆8,200億円(営業利益率:14.4%)
(例年第4四半期の利益率が低くなるので第1~3四半期の営業利益率に比べると通年の利益率は下がります。恐らくキャンペーンなどの影響。)
配当予想。
年間120円でこちらも修正なし。
(出典:2022年度第1四半期決算について)
配当性向も約35%で健全です。
今期も自己株取得よろしく~。
高配当株 NTT 気になるトコロ。
①docomoダケ(笑)。
料金値下げの影響によるドコモの減収がどこで下げ止まるのか?
実は別の切り口の表も用意されていました。
(出典:2022年度第1四半期決算について)
また、以下のようにドコモの決算も公表されています。
(出典:NTTドコモ財政状態概要および業績概要)
まだまだ減収模様。
この辺りは気にしています。
②海外事業。
当四半期の海外営業利益率は6.1%(前年同期比+2.1pt)
改善が見られるとはいえ、まだまだ低いのでこの辺りの改善も期待しています。
全体として相変わらず安定感のある安心できる銘柄です。
今回は紹介していませんが、数値以外のtopicとして
ヘルスケア分野の推進や水素の運搬実証試験、
オフィス分散等の取組など結構いろいろあります。
この辺りはまた別の機会に少し紹介できるといいかな。
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