おはようございます☆
もりっこ。です。
今回は12月が決算だった ”CDS”の決算をざっと振り返り。
高配当株投資始めてからずっと気にしている銘柄ではあるんですが、タイミングや投資の優先順位の関係でまだ保有できていない銘柄になります。
技術仕様書制作が有名ですが、システム開発も行っています。
2023年3月2日時点の株価1,805円。
配当利回り3.55%。
いつかは買いたいと思いながら早2年(笑)
高配当株 CDS 2022年12月期決算
損益状況。
(出典:決算短信)
・営業利益:15.5億円 (同 +48.2%)
・経常利益:15.6億円 (同 +24.0%)
・親会社株主に属する四半期純利益:10.0億円 (同 +21.4%)
営業利益率:16.0%
新型コロナウイルスの影響により抑制されていた経済活動や投資活動が回復基調になってきたことが増収増益の要因だそうです。
経常利益と最終利益は過去最高との記載。
会社のHPを見る限り2019年12月期を最後に決算説明会資料がないですね。
今年もないのかな…?
もう少し補足資料欲しいですね。
尚、期末配当は2円増加して30円(年間60円)に増配になりました!
セグメント。
CDSは以下のセグメントとなっています。
(出典:決算短信)
2022年12月期のセグメント損益は以下。
(出典:決算短信)
2021年12月期は掲載していませんが、
いずれの事業も前年比増収増益。
いずれの事業も利益率上昇
・ドキュメンテーション:27.0%→29.7%
・エンジニアリング:24.4%→26.2%
・技術システム:11.5%→16.0%
CDSといえばドキュメンテーション事業というイメージがあるけど、
意外にも一番収益規模が大きい事業ではないです。
どの事業もそれなりの規模がある点は
良いトコロでしょうか。
財務内容、CFなど。
貸借対照表やCFで目を引くのは以下の点。
①キャッシュ6.4億円増加して31.8億円へ。
1番の要因は業績が良かったこと。
あとは売上債権が2.6億円減少したことでしょうか。
他にも投資有価証券も23百万増加。
自己資本比率も75.3%→79.1%へ上昇しています。
②短期借入金4.8億円減少
これで借入金は残高2.7億円。
③のれん74百万円減少。
要因は約30百万円は償却で残り44百万円は減損損失。
(出典:決算短信)
損益計算書の特別損失に計上。
㈱PMCの状況は少し気になるね。
通期業績予想
業績予想。
(出典:決算短信)
・営業利益:16.2億円 (同 +4.6%)
・経常利益:16.1億円 (同 +3.1%)
・親会社株主に属する当期純利益:10.9億円 (同 +8.5%)
増収増益予想。
物価上昇や半導体不足といった懸念で国内経済は先行き不透明。
一方、5GやDX、脱炭素への投資や取組で、CDSへの需要は拡大見込。
予想は予想で、先のことはわかりませんが。
現時点ではポジティブな予想です。
改ページ挟むので見にくいですが、セグメント別でも、
(出典:決算短信)
各セグメント増収増益を見込んでいるようです。
配当予想。
年間1株64円(前期より4円増配)。
増配予想♪
高配当株 CDS 気になるトコロ。
よろしく三菱さん~。
CDSに投資或は検討している方はみんな気にしているのはこの話。
(出典:決算短信)
売上の3割近く(2022年12月期だと約27.6%)を三菱自動車に依存しています。
2021年12月期の有価証券報告書ではこのような記載がありました。
(2021年12月期有価証券報告書)
その後のIRでこの契約の行方については特に記載がなかったと
思うのですが(見落としてたらごめんなさい!!)、
まぁ気になりますよね。
まだ開示されていませんが、2022年12月期の有価証券報告書が
出たら確認してみよっと。
まとめ
・どのセグメントも好調。
・2023年12月期も増収増益を見込む。
・2023年12月期どのセグメントも増収増益予想ではあるものの、ドキュメンテーション事業を行う㈱PMCの経営状況は気になる(のれん減損実施)。
・2022年12月期直前予想より増配。来期も増配。
・相変わらず財務内容優秀。
・相変わらず三菱自動車への依存度は高い。
ドキュメンテーション事業はなんか惹かれるなぁ。
CDS 2022年12月期決算でした。
以前に銘柄確認したつもりでしたが、
してなかった…。
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