おはようございます☆
もりっこ。です。
最近業績好調で株価がかなり上昇している日本駐車場開発。
2023年7月期第1 四半期決算発表確認しました。
駐車場事業がメインですが、テーマパークやスキー場の運営も。
時価総額は1,000億程度。
(高配当株だった…)日本駐車場開発 2023年1月期第3四半期決算
損益状況。
(出典:2023年7月期第1四半期決算短信)
営業利益:22.2億円 (同 +88.7%)
経常利益:22.3億円 (同 +90.5%)
四半期純利益:18.1億円 (同 +97.7%)
引き続き好調!
セグメントの状況
(出典:2023年7月期第1四半期決算短信)
社名の通り駐車場事業がメインですが、他の事業もそれなりに規模があります。
特に当1Qではテーマパーク事業の営業利益が駐車場事業のそれを
上回っている点は注目です。
決算短信や補足資料のコメント確認したところ、
①駐車場事業
駐車場データのDX化による既存物件の収益改善、ビルオーナーへの複合的提案による新規契約増加により、売上高4.4%増、営業利益9.1%増。
②スキー場事業
グリーンシーズンの売上向上の注力。売上高38.1%増、営業損失幅減少へ。
③テーマパーク事業
積極的なイベント開催による集客に注力。売上高44.4%増、営業利益58.2%増。
スキー場やテーマパークへの来場者数も以下のように堅調。
(出典:2023年7月期第1四半期決算短信)
テーマパークの好調さは大きいわ。
通期業績予想
業績予想。
(出典:2023年7月期第1四半期決算短信)
2022年7月期決算発表時の予想に変更なし。
売上高:294億円 (前年同期比+11.9%、1Q進捗率:31.6%)
営業利益:57億円 (同+24.4%、同:38.9%)
経常利益:56億円 (同+20.7%、同:39.9%)
当期純利益:36億円 (同+15.2%、同:50.5%)
こちらも増収増益予想。
しかも1Q進捗率が高いです。
スキー場はオフシーズンがあることも見越して
多少保守的な見込かもしれませんね。
今のトコロ今度の冬は寒そうで雪もたくさん降りそうで
スキー場期待できるかもしれません。
配当予想。
年間5.25円。
当初予想据置。
前期からは0.25円増配予想やね。
自己株式取得発表がありました!
(出典:2023年7月期第1四半期決算短信)
ありがとう~!!
高配当株だった 日本駐車場開発 気になるトコロ
もはや高配当株ではない…。
2022年12月21日現在配当利回りは、1.79%
もはや高配当株とは言えません‥・。
もともと配当利回りも2%~3.5%くらいの水準でしたが、前期決算の好調さを受けて株価が上昇基調。
更に2022年12月12日に今回の1Q決算の内容や自己株式取得発表を受けて株価急上昇。
(出典:ヤフー・ファイナンス)
すっかり配当利回りも落ちたか…。
もう買えんわ。
地政学リスク検討。
(出典:2023年7月期第1四半期決算短信)
駐車場事業は地政学リスクを鑑みて、中国や台湾の物件を減らしています。
こういう点は評価できそう。
まとめ
・通年予想に対する進捗率も高い!
・自己株式取得アリ
・もはや高配当株ではない…。
コロナ等外部環境に大きな変動なければ
業績上方修正を期待したいトコロ。
返す返すもコロナショック時に投資してたら…。
資金には限りがあるし他の銘柄との兼ね合いもあったからね。
しばらく買えないけど、駐車場事業以外の集客ビジネスの割合も高く
コロナや景気動向に影響を受ける部分もありそうなので、
何かの要因で業績凹む時があったらまた検討しようかな~。
日本駐車場開発でした。
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