おはようございます☆
もりっこ。(@moricco_net)です。
前回、三菱UFJFGについて2Qでも結構な評価損が計上される話を書きましたが書いてて思い出したのが、
高配当株 東京海上ホールディングス。
こちらも第1四半期決算資料に「第2四半期において多額の損失発生が予定されている」との記載がありましたよね。こちらもおさらいしときましょ。
最終的な決算数値が損失になるという意味
ではない点留意してください。
東京海上HD 台湾の持分法適用会社に関する損失
台湾の持分法適用会社。
持株関係:東京海上日動火災保険㈱(東京海上HDの子会社)が、1Q決算時点で48.94%保有。
東京海上HDからみたら孫のような位置づけ。
正確にはまだ持ち株数から1Q時点では孫会社ではないけど
そんなイメージだと分かりやすいと思います。
確か、2022年9月末日に同社の増資を引受、東京海上日動火災保険㈱(東京海上HDの子会社)が、50.18%保有することになる予定でした。
その後のリリースはまだ確認できていませんが、予定通りだとすると3Qからは連結子会社として連結対象とされると思います。
2Qまでは持分法投資損益としての業績取込ね。
第2四半期発生見込損失。
これですね。
(出典:2022年度第1四半期決算概要)
東京海上HDの第2四半期にて、539億円の持分法投資投資損失が計上予定。
通年業績予想の経常利益額が6,000億円なので
そこそこ結構な額かと思います。
・コロナ感染者が増加。
・台湾の持分法適用会社においても罹患時に保険金を支払う商品の保険金支払増加による多額の損失発生。
経常利益が約500億円のマイナスになるという意味ではなく、
約500億円の費用が発生するという意味ですので留意ください。
2Q決算発表に向けて
その後の状況変化でこの持分法投資損失額は増減あると思います。
意外に少なくなってるかもしれません!?
この辺りの点については2Q決算発表前になんらかのIRあるかもしれませんし、決算発表として状況が開示されるかもしれません。
いずれにしろ2Q決算発表時の確認すべき点として
頭に置いておきたいと思います。
この持分法投資損失が計上されることは既知の情報なので、
ポイントは通年業績予想の修正有無ですかね。
コメント