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バリュー投資の方向か。【高配当株投資にとっては痛し痒し】

高配当株投資

 

もりっこ。
もりっこ。

おはようございます☆
もりっこ。です。

どうもグロース株からバリュー株投資の方向へ相場環境が変わってきたようです。
要因は、米国のインフレや金利上昇方向への政策の流れ、などのようです。
日本株においても、日経平均株価は下がったとしても個別のバリュー株銘柄は上昇が始まったように見受けられます。

尚これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。
また記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。
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バリュー株の株価が上がってきた。

高配当株投資では、その性格上いわゆるバリュー株に投資することがどうしても多くなります。
昨年中ごろまでの数年間は、バリュー株はあまり着目されずあまり株価も高くならなかったので、高配当株を仕込むには良い環境だったのですが、今年は明らかに環境が変わってきていると感じます。

例えば商社株。
三菱商事を例に挙げると、こんな感じ。

(出典:ヤフーファイナンスより)

例えば銀行株。
三菱UFJフィナンシャルグループはこんな感じ

(出典:ヤフーファイナンスより)

かえでさん。
かえでさん。

インフレ懸念(懸念ではなく米国に関しては既にそうかも)が

増大し、金利が上昇方向へ向かうということは、

上記に挙げたように銀行株の業績上昇が想像できます。

また、インフレの背景にある好況・需要拡大を受けてコモディティ価格は上昇することが想定され、結果商品・エネルギー関連銘柄(つまり、商社株も)も株価上昇に向かうのだと思います。

高配当株投資を行う上で。

そんな環境の中、高配当株投資への影響を考えてみます。

対象銘柄の株価が高騰して資金効率が悪化する。

まず、これですね。

昨年と比べると、対象銘柄の株価が上昇傾向にあると資金効率が落ちます。

もりっこ。
もりっこ。

例えば上記に挙げた、多くの総合商社やメガバンクについては、

昨年までは配当利回り5%前後で推移していましたが、

現在では3%後半から4%前後に下落している銘柄も多くなってきました。

かえでさん。
かえでさん。

何回も書いていますが、

高配当株投資において一旦投資した銘柄の評価損益には

一喜一憂しません(売ることを想定していないので)。

投資後の株価下落による評価損を避けたいのではなく、限られた資金で投資・配当原資とするには、当然株価が低い時(配当利回りがより高い時)に投資したいことになります。

これは悩ましい。

もりっこ。
もりっこ。

早く配当原資を大きくしたい思いは強いので、

どうしても昨年の資金効率と比べると

ちょっと投資しづらいなぁとは私も感じています。

採り得る方法。

個人的には以下を考えています。

1つ目。

昨年よりも資金効率は低下するものの、配当利回りからの自分なりの投資基準(私の場合は、3.5%以上)であれば、購入を続ける。但し、少し投資スピードは少し落とす。

とはいえ、できれば配当利回りはギリギリではなく4%付近で投資したいと考えています。

従って、2つ目。

上記に挙げたような代表的なバリュー株以外の高配当株への投資を、より増やすことも考えています。
かえでさん。
かえでさん。

具体的には、

配当利回り3.5%~4%程度、PERが15倍くらいまでの

通信業やサービス業銘柄でも投資対象としている

高配当株はあるのですが、この辺りの銘柄を以前よりも

意識して狙うのも一考。

ただこの辺りの銘柄はちょっと小粒な企業が多くなっちゃいますので、

高配当株ポートフォリオの主力にはしづらい。

荒波さん
荒波さん

正直、これが正解かどうかはわからんけどな。

私自身も試行錯誤しながら進めていきたいと思います。

高配当株へ投資しつつも売却益も狙っている方には。

ずっとHOLDではなく機動的に売却益も狙って高配当株へ投資していている方は、もし複数口座で運用している方は追加投資する際別口座で投資してみるという手もあるかもしれません。

既存の投資元本や平均単価とは別個で管理は可能です。
だからそれが大きなメリットかと言われるとそうでもないですが、思ったより株価が崩れた際には逃げやすいとは思います。

もりっこ。
もりっこ。

このケースは私自身がやってる高配当株投資とは

少し手法が異なりますが、それぞれの投資手法に

合わせてアレンジしていってみて下さい。

それでは、よい1日を!
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コメント

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