おはようございます☆
もりっこ。です。
高配当株 NTT。
NTTは結構投資家向けに説明会を開いてくれています。時々HPを覗きにいくとその際の資料もUPされており、定期的に訪れてみるとよいかと思います。
今回は2023年9月21日に開催されたオンラインセミナーの資料から、個人的に気になった部分を紹介します。
超有名銘柄ですね!
高配当株 NTT 個人投資家向け説明会資料より
グループ全体感。
(出典:プレゼンテーション資料より)
昔から言われている通り稼ぎ頭はドコモ。
値下げ等で一時期よりは利益率下がっているとはいえ、
まだまだNTTの中ではドコモ含む総合ICT事業が
グループ全体の営業利益の約6割を稼いでいます。
TOBのドコモ株返せ~
上の利益割合や従業員巣見る限り、
NTTDATEにもう少し頑張って欲しいかも。
(出典:プレゼンテーション資料より)
意外なトコロとしては営業収益に頭打ち感がある点でしょうか。
利益やEPSはしっかり成長してくれていますので、
売上高もブレークスルーを期待しましょう。
株主還元の歴史。
高配当株投資なのでやはり株主還元の状況は興味を惹きます。
配当。
(出典:プレゼンテーション資料より)
良い銘柄だわ~
以上!
自己株式取得。
(出典:プレゼンテーション資料より)
毎期継続的に自己株取得も実施してくれています。
自己株取得してくれること自体株主は嬉しいですが、
会社にとっても自己株取得資金は必要ではあるものの
取得した自己株式には配当出せないので
1株あたりの増配もしやすくなりますね。
そして株式分割。
忘れてはいけない株式分割がありましたね。
(出典:プレゼンテーション資料より)
個人的にはそこまで分割する必要あるのか?と思いましたが、
投資しやすくなったのは事実です。
株主関係費用は増えるかもな。
いずれにしろ株主還元の推移を見る限り、やはり良い銘柄だなぁとい思いを再確認するトコロ。
その他
新中期経営戦略。
(出典:プレゼンテーション資料より)
IOWNやデータドリブンはNTT関係のIR資料では
お馴染みですね。
個人的にも特にIOWNは初めは??でしたが、
このような資料を何度も目を通すと
なんとなく理解も進んでくる感じがします。
ホントに将来のメシの種になるのかどうかは俺わからんけど。
中期の財務目標はこんな感じ。
(出典:プレゼンテーション資料より)
設備投資には積極的なせいか、管理指標としてEBITDAを使用しています。
海外営業利益率の上昇も期待したい(特にNTTDATEのところ)!
足元通期予想。
(出典:プレゼンテーション資料より)
やはり営業収益トップラインは頭打ちな感じやな…。
増益予想な点は素晴らしいですが、今後も業績成長には
トップラインの成長も必要と思います。
スマホ通信料や固定電話料金の低減はありますが、
どこかで営業収益は反転して欲しいですね。
M&Aも。
(出典:プレゼンテーション資料より)
ドコモがインテージHDのTOBを行いました。
まだこれがNTTの事業にどのよな利点・影響が
あるかはいまいち理解していませんが…。
他にも…、
(出典:プレゼンテーション資料より)
その他2022年10月「NTTコノキュー」設立・事業開始
(スマートライフ事業の新規領域対応)なんかも記載がありました。
成長・業容拡大に向けていろいろと模索、
手は打っているように見えますね。
IR資料見てみよう
通常IR資料の確認だと、四半期ごとの決算短信や決算補足・説明資料、或は不定期に出される業績修正や増減配等の類の確認をされているケースが多いと思います。
会社によってはこのような投資家説明会等を開催し資料開示に積極的なトコロもあるので、時々HP確認してざっと目を通してみるとより理解が深まると思います。
おススメや~!
NTTの個人投資家説明資料でした。
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