おはようございます☆
もりっこ。です。
高配当株 プロネクサス。
正直言うとTAKARA&COMPANYの方が投資するなら先かなとは思いますが、それでも良い会社とは思います。
2024年3月期の1Q決算発表ありました。
2023年8月3日現在の株価は1,078円、
配当利回りは3.34%。
高配当株 プロネクサス 2024年3月期1Q
経営成績。
(出典:決算説明資料)
営業利益:32.2億円 (同 +7.5%)
親会社株主に属する四半期純利益:22.2億円 (同 +8.2%)
増収増益です。
びっくりするような増収増益率ではないですが、
安定的なビジネスを考えると良い感じかと。
(出典:決算説明資料)
ホントに安定的な利益状況。
地味にちょびっとずつ利益が増えていってます。
また上記スライドにもあるように、当期は新子会社の業績寄与もあったようです。
この新会社はセグメント区分でいうと「上場会社IR・イベント関連等」。
(出典:2024年3月期第1四半期決算短信)
「金融商品ディスクロージャー関連」は
外国債券関連製品の売上が減少したみたいやな。
主力事業の「上場会社ディスクロジャー関連」も堅調で一安心。
ここがこけると心配…。
①新子会社の業績(主にイベント事業)が寄与。
②「上場会社ディスクロジャー関連」も堅調。
③「金融商品ディスクロージャー関連」は減収。
財政状態。
(出典:2024年3月期第1四半期決算短信)
資産の増加が多目で自己資本比率も5%程度低下。
要因は1Qでの売上が多いことから(後記アリ)、
どうしても営業債権や営業債務が1Qでは多額に計上されますね。
(出典:決算説明資料)
また、短期借入も増加していますがそれ以上に現預金も増加しているので気にしなくてもよさそう。
2Q以上自己資本比率は回復するのではないでしょうか。
①増収増益決算。
②IRイベント事業好調(新子会社業績の寄与)
③1Q売上多い為営業債権や営業債務が増加しており自己資本比率少々低下。
来期業績予想
業績予想。
(出典:2024年3月期第1四半期決算短信)
営業利益:24億円 (同 +8.5%)
親会社株主に属する当期純利益:16.5億円 (同 +2.0%)
2Qからは赤字四半期です!
尚、決算短信にも同様の記載は有ります~。
配当予想。
年間36円(2023年3月期と同額)。
今の所変更なし。
プロネクサス 気になるトコロ
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決算説明資料にこんなスライドがありました。
(出典:決算説明資料)
「定期商品のうちいずれか受注顧客シェア」というのはわかりづらいですが、有価証券報告書と招集通知のシェアはそのままの数字と受け取って良さそうですね。
つまり、、、残りが、
TAKARA&COMPANYのシェアということね!
まとめ
・「上場会社IR・イベント関連等」好調(新規子会社の寄与アリ)。
・「上場会社ディスクロージャー関連」も堅調。
・自己資本比率低下だが、季節的な要因大。
・2024年3月期予想増収増益見込。
・配当は前期据置予想。
初めにも書きましたが、個人的にはTAKARA&COMPANYの方が投資優先度は高いかなとは思いますが、PFの銘柄数がある程度多い場合は両方投資してても良いかなとは思います。
四半期開示の簡素化が決まれば
減収要因になりそうですけどね…。
あと、もうちょい配当利回り欲しいかな…。
プロネクサス2024年3月期1Q決算でした。
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