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高配当株 オリックス 2022年3月期第2四半期決算

高配当株 takara&company 決算確認 8591 オリックス

だいぶ前になりますが、オリックスの第2四半期決算発表されてます。確認しておきます。

かえでさん。
かえでさん。

高配当かつ優待も人気の銘柄です。

 

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高配当株 オリックス 2022年3月期第2四半期決算

概況

(出典:2022月3期第2四半期決算短信より)

  • 売上高:1,241,534百万円(前年同期比+14.5%
  • 営業利益:208,917百万円(同+74.3%
  • 四半期利益:220,789百万円(同+64.6)
  • 親会社に帰属する四半期利益:146,682百万円(同+56.3%

営業利益率は16.8%。
しっかり、増収増益です。

もりっこ。
もりっこ。

よい数字です!

(出典:プレゼンテーション資料 より)

だいぶコロナ前の当期純利益に戻りつつあります。

荒波さん
荒波さん

もう一息。

セグメント別


(出典:プレゼンテーション資料 より)

法人営業、不動産、海外が好調。

 

2022年3月期 通年予想

業績予想


変更なし。
第2四半期の進捗率を見る限り達成できそう、というか上振れの可能性も充分ありそうです。
一方で、海外コロナの影響は注意必要です。

配当予想

年間78円。
前年が78円。前回の予想からは変更なし。

オリックスの特徴

ちょっとオリックスの特徴を改めて考えてみました。

事業内容が多彩

上記のセグメントを見てもわかるように事業内容が多彩です。

各事業を細かく確認するのは一般投資家からはなかなか難しいですが、それでも多彩な事業内容から以下のようなことは理解できると思います。

不況や●●ショックのような場合でも、すべての事業が悪くなることは想定しにくい。

コロナ過では、不動産や航空機リース関連は大きく影響を受けましたが、法人営業や銀行・クレジット事業はあまり影響を受けていないようです。

そのような特徴から以下のように黒字体質を維持しています。

同じように多彩な事業を行っている銘柄としては、総合商社が思いつくと思いますが、総合商社の中でも最終赤字になる銘柄もあります。
その意味では、オリックスもどちらかというと景気敏感株の類ですが、比較的安心感が持てる銘柄ではないでしょうか。

もりっこ。
もりっこ。

資源ではなく金融に強みのある総合商社のようなイメージ。

成長事業も取り込める。

オリックスは様々な分野に投資活動を行っているので、成熟した高配当株銘柄にありがちな低成長銘柄ではないと思います。
成長事業も投資を通じて取り込めますし、一方で、再生エネルギー事業や公事業なんかにも進出しています。

かえでさん。
かえでさん。

オリックス自体が小規模な1つのファンドみたいだね。

株主還元に積極的。

ここはもう説明不要でしょう。
高配当ですし優待も積極的です。人気のある銘柄です。

一応留意点も。

とはいえどんな銘柄も留意点ありますので、ざっと列記しておきます。

・景気敏感株(景気敏感な事業が多い)であることは間違いない。
・上記のように事業内容が多岐に渡るので、一般投資家からは1つ1つの事業内容が見えにくい。
・金融に関連する事業が多い為、有利子負債は多い。
株価の変動は大きい(外国人株主が多め)。

高配当株投資だけでなく、優待目的の投資家も多い銘柄です。
良い投資先ではあると思うので未確認の方は一度確認してみて下さい。特に、上記でも使用したプレゼンテーション資料等の開示書類も充実しています。

それでは、よい1日を!

尚、当然ですが、これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。また、記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。

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