おはようございます☆
もりっこ。です。
結構前になりますが2022年2月に、高配当株ヤマハ発動機から「新中期経営計画2022-2024」が発表されています。
気になるトコロを確認してみたいと思います。
あまり細かな数値的な話はないので
大枠だけみたいな感じですね。
高配当株 ヤマハ発動機 新中期経営計画 財務目標
まずは元資料は会社のHPからコレになります。
新中期経営計画(2022-2024)説明会資料
見てもらえばわかる通り、あまり細かな数字の開示はなく
大まかな目標数値のみです。
ざっくりやな。
株主還元方針
株主還元としては総還元性向40%。
ちなみに自己株式取得は2021年12月期に約100億程実施していますが
それ以前はほとんど実績ありません。
今後は自己株式取得も機動的に実施してくれると嬉しいです。
収益性とか。
・売上は年平均7%成長目標。
・営業利益率は9%目標(3年平均)。
・ROEは15%目標(同上)
売上目標は「2022年12月期予想の2.2兆円と同額以上」で???と思いました。
欄外※に「年平均7%成長目標というのは2021年~2024年までで」だって。
ちょっと分かりづらい…。
ROEも2021年12月期が18%台、2022年12月期予想も14.9%なので、
そんなに大きな成長を掲げているわけではなさそう。
営業利益率も2021年12月期は10%あったしね。
ちょっと控えめな中期経営計画なんでしょうかね。
事業の方向性。
事業の方向性。
一応以下のようなカテゴライズで捉えているようですね。
新規事業はまだまだこれからかな…。
成長事業。
ロボティクス事業(半導体製造装置、産業用ロボット等)、SPV(電動アシスト自転車)事業を成長事業としていますが、個人的には特にロボティクス事業に注目しています。
成長事業は年平均成長率19%だって。
ここ数年のヤマハ発動機の動きをを見ていると、半導体製造装置に注力している感があります。
元々SMT(半導体基板の表面実装)に強みのあるヤマハ発動機でしたが、SMTを含む後工程をトータルで提供できる体制を整えてきています。
少し前の記事ですが以下の記事が分かりやすいかと。
短期的には景気後退の影響を受けるかもしれませんが、
中長期的には半導体の需要は増えることが予想されていますので、
期待したいところですね。
工場も拡大予定。
SPV事業も頑張ってや。
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