おはようございます☆
もりっこ。(@moricco_net)です。
3712 情報企画。
銘柄確認していたつもりでしたがしてなかったようですね。地味な持株です(笑)
時価総額は140 億程度で小型株。
業種は情報通信業で9月決算。
2022年10月7日時点の配当利回りは約2.86%。
高配当株候補銘柄 3712 情報企画 概要
事業内容
銀行や信金など金融機関向けのシステム開発会社。
担保不動産評価管理システム等金融機関向け業務支援パッケージを開発、販売。
また、一般企業向けに連結会計システムも提供。
(出典:会社HP)
上記の製品群を見ても割とわかりやすいパッケージ商品が
多いので理解しやすい部類ではないかと感じます。
尚、不動産賃貸業も行っています。
売上全体の5%程度です(ただ営業利益率は50%程度あります)。
現在の株価と配当利回り。
2022年10月7日現在 株価:3,150円、配当利回り:2.86%
(株価のリンクはヤフーファイナンスへ跳びます)
正直普段はかくれています(笑)
時々3%を超えます。
収益状況
①売上・利益推移
売上高は、2021年9月実績で31.4億円。
(出典:IRBANKより)
最近10年ほど業績右肩あがり!
2012年9月期くらいまではぱっとしませんが
その後はお見事。
②営業利益率
38.9%(2021年9月期)
2016年9月期以降営業利益率は30%超。
ここ数年は更に35%超。
うぇーい!
たまりません(笑)
③(参考)ROE、ROA、EPS
(出典:IRBANKより)
・ROEは高いですが最近の伸びはイマイチ。
・EPSは素敵☆
後述する自己資本比率の伸びがROEが伸び悩む要因の1つかと。
ROAの伸びもイマイチなのは、利益剰余金(及び後述潤沢なキャッシュ)による
総資産大きさによるものと思われます。
・かなりの高営業利益率。
・EPSも伸びている。
CF状況。
(出典:IRBANKより)
営業CF安定してます。
素敵☆
財務状況
①自己資本比率
79.2%(2021年9月期)。
ワケワカメ~。
自己資本比率は高水準で緩やかに今も上昇中~。
(出典:IRBANKより)
②現預金残高等
2021年9月末時点で24.5億円(総資産の約38.2%)。
借入金と社債等はなし。
安全性抜群!
高配当株投資では無駄にキャッシュ積んでくれてokです!
良い物件があれば不動産賃貸用物件取得するのかもね。
配当状況。
直近の配当利回り:2.86%(2022年10月7日時点)
2022年9月期は1株当たり年間90円と前年より5円増額予想となっています。
(出典:IRBANKより)
徐々に配当利回りが低下中。
これは株価上昇によるものと思います。
だんだん知られてきたかな。
自己株の取得はあまり行っていません。
2015円9月期に7億円ほど実施しましたが、その他はほぼなし。
・株価の上昇と共に配当利回り低下気味。
・自己株取得はあまり行っていない。
PER。
私は高配当株でも割高な銘柄は購入しないのですが、、、
PERは約11.9倍(2022年10月7日時点)。
(PBRは1.94倍程度)
なんとか。
(出典:IRBANKより)
最近はほぼ安定。
その他 高配当株銘柄 情報企画に関する特記事項
①2022年9月期着地予想。
(出典:2022年9月期第3四半期決算短信)
・営業利益率37.8%へ若干低下見込(充分高いけど(笑))。
・第3Qの進捗率は、売上も営業利益も約72~74%程度。
着実という感じで良いのかな。
ただ例年だと3Q進捗率は、売上:75%程度、各利益:65%程度でした。
利益面では例年より高い3Q進捗率です。
②規模とか出来高とか。
・また売買出来高もかなり少数。
この辺りを鑑みると株式の対象としづらいという側面もあります。
規模が小規模で(不動産事業を行っているとはいえ)ほぼ単一事業なので、何かあれば収益は吹き飛ぶかもしれません。
また出来高に関しては、売却益も狙う場合は
本当に投資しづらいかもしれません。
売却を狙わない高配当株投資だからこそ
私は投資しているということになります。
あともう1つ、地銀や信用金庫の再編問題の影響がどの程度あるかは未知数です。
高配当株候補銘柄 3712 情報企画 まとめ
〇評価できる点は、
- 業績順調に伸びている。
- 利益率かなり高い。
- 顧客も優良と思われる。
- 財務安全性抜群。
- 割高ではない。
〇懸念点としては、
- 現時点の配当利回りは高くない。
- 小規模で出来高も僅少(投資ポリシーにもよるが一般的には推奨されない)。
- 地銀等の再編問題の影響有無は不明。
- IRはショボい…。
配当利回りがもう少し高いといいなぁ…。
普段は買えないね。
個人的には好きな感じです。
なかなか買い増せてませんが、ウォッチしていきます!
・配当利回り(株価推移)。
・地銀等の再編動向の影響有無。
もし興味が湧いたら
研究してみて下さいまし。
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