保険料なのか、それとも?

税金、社会保険など。

雇用保険についての疑問。

雇用保険

雇用保険は、失業した場合に、在職中の掛金払い込み期間や給与水準によって、失業給付や一時金が給付される制度で、サラリーマンは加入が強制されています。失業中にある程度の給付を受けることで求職活動中の生活費に充足することもでき、一般的にはありがたい制度です。

一方で、本来の趣旨からいうと多少?と思われるかもしれませんが、すぐ次の職場で勤めることができるのに、失業給付等を受給するために、あえて期間をあけて受給要件を満たした後に、次の職場と雇用契約を交わすなんてことが結構行われています。

もりっこ。
もりっこ。

正直私もそうしたことがあります。すいません…。

本来、働きたくてもなかなか就職が決まらない方の為にある制度なのですが、なぜこういうことがある意味一般的に行われているのか考えてみました(何の得にもなりませんが(笑))。

実は雇用保険は純粋な保険ではないのでは?

答えは恐らく単純で、雇用保険は、”純粋な意味での保険ではないから”ではないかと思います。

自己積立としての性質

本来保険は万が一のリスクに備えるものにも関わらず、、、

ちょっと、大げさに書きますが、

雇用保険制度は自己積立としての性質があると思います。

本来、保険というものは”万が一の不可抗力な事由”に備えて加入する制度ですが、雇用保険はそんな万が一の事由に備えるものでしょうか?

荒波さん
荒波さん

何言ってるんだ。解雇や会社倒産に伴う離職という万が一のリスクに備える制度でしょ!!

本来はそうなんです。でも、雇用保険の給付金って、自己都合退職でも支給されます(会社都合退職に比べると待期期間の制限等はありますが)。
昔みたいに、一度勤めたらずっとその会社で定年まで、という価値観は今はあまり有りませんし、実際に数年スパンで自分のキャリアアップや待遇改善、或はその他の理由で、自分から退職することはもはや一般的です。むしろ入社前から数年後の退職を予定していることだってあります。これのどこが保険でいう”万が一の事由”なんでしょうか?

自己積立という実態

この観点から考えると、自己都合退職時の生活費の為(というか単に貯金の一種)の自己積立というのもあながちおかしくない見方です。であれば、積立したのだから引き出す(これがそもそも積立てた目的)っていうのも、自然な心情な気がしてきます。

勿論すべてのサラリーマンがそうではないですし、今でも今の職場を自分から辞めるつもりではないという人も多くいます。でもそうでない人も多くいます。結局、既に現在の雇用保険というものは、万が一の不可抗力のリスクに備えるためのみの制度ではないと言えます。

 

 

 

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