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【高配当株】総合商社大手5社の次年度予測を並べてみた。

高配当株 総合商社 高配当株投資

総合商社大手5社の決算が出そろいました。

資源価格高騰を受け各社ともに大幅増収増益。
ある程度事前に予想されていたことなので、皆さん気になっていたのは2023年3月期の業績予想の方ではないでしょうか。
2023年3月期の配当予想と合わせて簡単な一覧にしてみました。

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総合商社大手5社 次年度業績予測と配当予測。

こんな感じ。

もりっこ。
もりっこ。

あまり情報のない表ではありますが…(汗)
一覧にすることに意義が(あったと思いたい)

どの会社も2023年3月期は減益予想です。
なかでも住友商事の減益率が目立ちます。

各社減益予想にも拘らず配当に関しては以下の3社は減配しない方向です。
・三菱商事:2022年3月期と同額維持
・伊藤忠商事、三井物産:増配

かえでさん。
かえでさん。

おもしろいことに各社想定ドル円レートは同じでしたね。
ちなみに双日は1ドル115円の想定でした。

各社補足事項。

三菱商事

伊藤忠商事

  • 少なくとも2023年度まで累進配当
  • 決算発表と同時の自己株取得のIRはなかったものの、今まで通り機動的に行うとは記載あり。
  • ロシア・ウクライナに関する重要な影響はないとの記述有。

三井物産

  • 自己株取得決議
  • 配当120円は下限
  • 2022年3月期、ロシア関係で約200億円の損失計上、純資産約800億円の減少。

丸紅

  • 2023年3月期は減配だが、2025年3月期までの下限となっている。
  • 決算発表と同時の自己株取得のIRはなかったものの、機動的に行うとは記載あり。
  • ロシア向け長期性資産は総資産の0.1%以下。可能な限り取引は解消する方針。

住友商事

  • 当期利益の30%が、株主資本配当率4.5%を超えた場合には機動的な自己株取得か増配を行う模様。
  • 2022年3月期、ロシア関連で約580億円の損失計上。

改めて思うコト。

やはり総合商社の中では、収益規模もそうですが株主還元面も含めて上位3社が少し優れている感がありそうな。そういう意味では高配当株投資を行う上でもまずは上位3社が優先候補になりそうです。

ちなみに、2022年5月11時点での配当利回りは以下の通り。
・三菱商事:3.65%
・伊藤忠商事:3.66%
・三井物産:3.86%
・丸紅:4.68%
・住友商事:4.99%

丸紅と住友商事の利回りが高目です。
株価が出遅れているというよりも、上位3社と比べると投資家からの評価が低い(人気が落ちる?)のではないでしょうか。

もりっこ。
もりっこ。

翻って私。
上位3社の中では三菱商事しか保有していないので、
伊藤忠商事や三井物産も機会を見つけて投資したいなーと。

それでは、よい1日を!
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コメント

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