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【高配当株(候補)銘柄】 4042東ソー

高配当株 東ソー 4042 東ソー

 

少し前から気になっている高配当株候補銘柄の内容を確認してみました。
4042 東ソー
2022年5月13日時点の配当利回りは4.3

かえでさん。
かえでさん。

一月前位に確認した時は、配当利回り4.8%くらいでした。
後述しますが2022年3月期決算が好調だったこともあり、
最近株価は上昇傾向。

もりっこ。
もりっこ。

個人的に少々苦手な化学セクター。

尚、これら銘柄への投資を推奨するものではありません。投資の判断は自己責任でお願いします。
また記載内容や数値は記事投稿時点でのものです。
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高配当株候補銘柄 4042 東ソー 概要

事業内容

総合化学メーカー大手です。
住友化学、三井化学、昭和電工の次くらいの収益規模でしょうか。

HPにどんな製品があるか掲載されています。

(出典:会社HPより)

が、正直製品名見てもピンとこないのが正直なトコロ…。

荒波さん
荒波さん

ポリ塩化アルミニウム。液体塩化カルシウム。苛性ソーダ。
エラストマー用ポリエステルポリオール。

オールMDI軟質フォーム用イソシアネート。C4留分。

ターシャリーブチルアルコール。C5-C9系石油樹脂(ペトロタック®)。

エチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物(メルセン®H)などなど。
とか言われても、わからんわー。

もりっこ。
もりっこ。

そうそう。
製品がイマイチ想像できない実感湧かないところが、
化学セクターに対して個人的に今までイマイチ積極的に
なれない理由ではあります。

但し、例えばシステムエンジニアの会社であっても実際の中身はそんなにわかっていないことがあるのと同じことで、よくわからないからと言って投資しない方が良いとは必ずしも言えないはず。

かえでさん。
かえでさん。

言ってしまえば我々一般投資家だと、
投資先をそんなに
掘り下げて理解しているのか?
というそもそも的な面もあるしね。

ただ、ビジネスや製品自体に優位性があるのかといったことは判断しづらいのは事実。

主要数値

2022年5月13日現在 株価:1,878円、PER:- 配当利回り:4.3%

(出典:バフェット・コードさんより)

もりっこ。
もりっこ。

PERが「-」なのは
2023年3月期業績予想非開示の為。

収益状況

①売上・利益推移

売上高は、2022年3月実績で9,185億円。

(出典:IRBANKより)

もりっこ。
もりっこ。

年によって売上も増減がそこそこあります。
景気や製品に関する市況によって、
業績がある程度左右されそうです。

2022年3月期については市況が良かったことがうかがえます。


(出典:2021年度決算説明 より)

②営業利益率

15.6%(2022年3月期)

荒波さん
荒波さん

高い!

業種を考えるとこれは高いですね。
2017年3月期以降は営業利益率は10%以上をKEEPしています。

もりっこ。
もりっこ。

ちなみに業界大手の住友化学や三井化学の営業利益率は10%未満なので、
東ソーの収益性の高さが目立ちます。

利益率の低いコモディティ化している製品群のみでなく、付加価値の高い(ニッチな)製品も抱えているようで、それが利益率の高さにも表れているそうです。

③ROE

15.2(2022 年3月期)
ROAは9.9%
こちらも高いです。

CF状況


しっかり毎期営業CFを創出しています。

かえでさん。
かえでさん。

しかもここ7年くらいは潤沢に!

もりっこ。
もりっこ。

問題なし!

財務状況

①自己資本比率

65.2%(2022年3月期)。

もりっこ。
もりっこ。

充分高いです。

②現預金残高等

2022年3月末時点で1,615億円
総資産の約14%になります。
投資有価証券も加えると総資産の約20%。

借入、社債は約919億円。

配当状況

直近の配当利回り:4.3%です(2022年5月13時点)
2023年3月期は年間80円の配当予想となっています。

かえでさん。
かえでさん。

2022年3月期と同額。

(出典:IRBANK)

ここ数年配当利回りが高くなってきました。
配当性向はかなり健全な数値。

PER

私は高配当株でも割高な銘柄は購入しません。
そう意味では、高配当割安株投資いうのが正確な表現かもしれません。
PERですが2023年3月期の業績予測が未開示のため「ー」です。
PBRは0.8倍程度。

もりっこ。
もりっこ。

直近1年程度のPERは5~10倍の間。
割高感はないですね。

その他 高配当株候補銘柄 東ソーに関する特記事項

①市況に左右される。

あまり馴染みがありませんが、ナフサやベンゼンといった市況価格の影響を受けます。

かえでさん。
かえでさん。

だからといってこの辺りの外部要因は
我々にはどうこうできません。

②2023年3月期着地予想。

未発表です。

(出典:2022年3月期決算短信より)

状況はよく理解できます。
それでも業績予想を開示している会社も多いのも事実です。

荒波さん
荒波さん

出している会社も業績修正は
結構あると思うけどね。

東ソーについては今後のどこかの四半期決算発表時に通期業績予想が出ることを楽しみにしておきましょう。

高配当株候補銘柄 4042 東ソー 総括

評価できる点は、

  • 収益力が高い。
  • 財務安全性もまずまず高め。

懸念点としては、

  • 2023年3月期の見込がわからない。

収益力や規模を考えても高配当株ポートフォリオの候補としては充分あり得ると思いました。

もりっこ。
もりっこ。

特に私の場合高配当株ポートフォリオの中に
化学セクターが無いので、例えば東ソーやバルカーなんかを
配当利回り見ながらポートフォリオに加えても良いかと
感じています。

今後の個人的着眼点

  • 2023年3月期の進捗実績、通期予想。

 

かえでさん。
かえでさん。

興味が湧いたら研究してみて下さいね~。

それでは、よい1日を!
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コメント

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