なんか相場が崩れてきている感がありますね。
元々夏枯れ相場の季節ですが、
- 米国の緩和縮小への動き
- コロナ変異株の蔓延 等
そんな影響もあってか、株価の先行きがちょっと不安な今日この頃です。
目先株価が軟調であることが分かっていても投資してしまうのは、あまり時間がないからかも。
主に3月決算法人の第1四半期決算については、着目していた銘柄の多くが好調な決算だったことを受け、8月上旬に若干の買い増しを行いました。
そして、その後その買値は下回ってしまったようです。

まぁ下手だからね(笑)
銘柄ごとの平均単価ベースでは充分評価益の状態ですし、そもそも高配当株投資においては評価損計には一喜一憂せず原則持ち続けていくこととしていますので、それでもあまり問題はないと認識しています(勿論、投資時の配当利回りや決算状況の確認を行っていることが大前提です)。
高配当株投資を行う上では、着実に保有株数を増やし受領配当金を増やしていくことが必要です。
その配当金を受領して使用するのか再投資に充てるかは、個々の状況によって決めればよいと思いますが、私自身はもう少し再投資して株数自体を増やしていきたいと考えています。
そんな中、世の中一般的には米国の金融緩和縮小を受けて相場が一度暴落するのではないかと言われている中でも摘み食いの手は完全には止まりませんでした。
投資対象の配当利回りを考えると別に無理している感は全くないですが、大きな理由として私自身はもう50歳が目前なので、そんなに再投資できる時間は残されていないかなと感じていることがあります。そして、投資元本を今のうちに増やしておきたいと考えていることがあります。

背景には親の介護等が現実的になってきており、
仕事自体もいつまで今のペースで続けれるか?な状況があります…。
とはいっても、2020年3月以降の初期のコロナ時と比べると、
はるかに少ない投資額ですよ。
時間の優位性。
よく言われていることに、下記があります。
プロの投資家は、例えば四半期であったり信用取引の期限であったり、ファンドの決算や償還期間での成績を求められます。
一方、個人投資家はそのような短期間に拘ることなく、以下のような期間ベースでゆったり考えればよいといえます。
- 老後資金なら、リタイヤまでの数十年。
- 子供の教育資金でも、10~20年。
(個人投資家でもデイトレード等短期間で利益を稼ぐ方もいらっしゃいますが、多くの一般人にはそれで勝っていくのは難しいと思いうので、それは別として)
結局のところ、高配当株投資においても、早く始めれば始めるほど、時間的優位(これには複利効果も当然含みます)の恩恵を受けれると考えます。
私自身も株式投資や投資信託は20代から始めていましたが、今から考えるとかなり少額でしたし、よく調べもせず損を出していました。

給料も少なかったし、IT関係というだけでロクに
決算書や事業内容理解せず投資したり…(苦笑)
50歳を目前にして思うことは、あと10年早く高配当株投資を開始できていたらな、ということですね。
これにはそれまでの失敗や割安株投資の期間、個別株投資を止めてファンド積立投資のみの期間を経て自分なりの結論で今の高配当株投資に行きついたわけなので、それはそれでよかったのかもしれませんが、改めて時間の優位性・大切さを感じずにはいられません。
そんなつぶやきでした。
それでは、よい1日を!
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